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うさぎの初恋
◇03.追及。bP

 あれ以来、ぼくはどんなに可愛いウサギ型の食べ物でも3分間見つめたあとは食べるようにしている。

 なので、ちゃんと3分間見つめたあとちゃんと食べているし、問題ないはずなのだが…うーん、もしかして、ぼく1人で食べているのがまずいのかな?

 でも、このウサギクッキーはぼくのものだし………。

 いやでも、ライオンウサギ達もウサギだし(←違います!人です!)、ウサギクッキーを食べたいのかな?



 て、ことで涙を惜しんで…「ウサギクッキーいる?」と、聞いてみた。

 しかし、この質問は間違いだったみたいで?

「「「いらないよ!!」」」

 ライオンウサギ達に全力で拒否られた。

 うん、別にいいんだけどね。

 このウサギクッキーはぼくが全部食べるから♪






 その後、ぼくはライオンウサギ達に見守られながら、ウサギ型クッキーを試食中♪

 ライオンウサギ達は、賑やかで楽しいです!雄介も連れて来れば良かったな〜。

(※うさぎ視点では、このように感じていますが、状況は下記↓のような展開になっております。)

「朱里さまとは、本当は幼馴染じゃないのでしょ!?別のところの親衛隊から情報がきてちゃんと知っているんだからね!」

「ホフホフッ」

「目的はなに!!ボク達、兎三山朱里親衛隊は、その真実を知りたい!」

「ホフッホフ?」

「………ば、ばかにしいているの、猫屋ぁーーー!!」

「『猫屋』って言うなー!ぼくは猫が大っ嫌いだーーー!!」

 今までウサギクッキーを食べて対応できなかったが、『猫屋』と呼ばれ、口の中にあったものを吐き出しながら叫んでしまった。



 ※うさぎの「ホフホフ」言っている言葉は、皆さんのご想像にお任せします。


[*の後退]の前進*]

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あきゅろす。
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