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get & gift
どうしようもないくらい君が好き (豪→吹・相互記念頂き物)

澄桜様よりいただきました、相互記念品です!^^







風丸視点



「…で、あるからして」

いつも思う、この教師の授業は凄く眠くなる。俺も1つあくびをした。ほら、円堂なんてもう寝てるじゃないか、指されても俺は知らないからな。豪炎寺辺りも寝てるんじゃないかと思い、後ろを振り向くと寝ては居ないが、教師の話を聞いてるようにも見えない。寧ろ他のものを見てるような、てかなんか顔赤いし。なんか気になって豪炎寺の視線の先を見れば、少しばかり眠そうな顔をしながら一生懸命、黒板に書いてある事をノートに書き込んでいる吹雪の姿だった。

「よし、吹雪。これを解いてみろ」
「え、あ…はい」

吹雪は頭良い方だから多分わかるだろう、と思っていたらうーんとわからないような素振りをしだした。わからないのか、こいつは本当にわかりやすい奴だな、と少し笑みが零れた。相変わらず豪炎寺は吹雪を見つめている。なんか気持ち悪いよお前。

***

今日は帝国学園との練習試合。いつもは雷門に居る鬼道だが今日だけは帝国に加戦した。皆ヤル気満々だ。
ユニフォームに着替えようとして部室に入ると吹雪と豪炎寺がせっせと着替えていた。豪炎寺に至っては吹雪を見ながら鼻血を垂らしてたが。俺はなるべく豪炎寺を見ないように着替えた。

「皆、張り切って行こうぜ!」
『おー!』

円堂の掛け声と共に試合開始のホイッスルが鳴った。パスを回していきFWまでたどり着くと染岡はドラゴントルネードの体制に入った。本当なら吹雪とクロスファイアを打つか、俺と炎の風見鶏を打つのだが、今日は前半俺と吹雪はベンチだった。

「ドーラゴン!」

普通ならトルネード!と威勢の良い声で豪炎寺が叫ぶのだが、今日は恐らく無理だろう。案の定ドラゴンをまとったボールが豪炎寺に襲い掛かる。

「豪炎寺!危ない!」

円堂が叫ぶも虚しく豪炎寺にボールは直撃した。染岡がどうしたんだよ、と心配そうに豪炎寺に見るが反応は無し。勿論、視線の先はベンチに座ってる吹雪だった。あいつ、今度からベンチかもな。俺は怪我してベンチに行く豪炎寺を見て深いため息をついた。

「ご、豪炎寺くん!大丈夫?」
「フッ、これくらいどうって事はない」
「そうなの?」

心底豪炎寺を心配してたのか吹雪は安心したような笑みを零した。
「ししし心配するな、俺はお前が居る限り、ふふ不滅だからなっ!」
「豪炎寺くん?」

何を想像したのか知らないが、豪炎寺は吹雪と会話しながら鼻血を垂らしていた。つーかまたかよ。クールなエースストライカーなんて最早(もはや)ここには居なかった。1日に二度も豪炎寺の変態ぶりを見てしまった俺はもう耐えきれず、無理矢理言って試合に入れてもらった。そんな俺に構わずにベンチから出た吹雪を豪炎寺はまたひたすらに見ていた。時々鼻血を垂らしながら。ああもう今日は早く家に帰って寝たい気分だ。









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あああああああありがとおおおございますううううっ!!!^q^q^q^q^
うほっいい変態(^w^)
豪炎寺と一緒に鼻血を出してる私もベンチ入り!^^
そういえばアニメ鬼道さん今もうすっかり雷門の子ですよね、練習試合とかで帝国に帰らなきゃまた佐久間がグレそうだ…笑

変態大好きな私に変態をありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!^^


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あきゅろす。
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