「あつくてつめたく、つめたくあつい」
私の顔面に、海が広がる
砂に沈む素足
息を止め、波の下に潜り込む
どうしても、私じゃ枯らしてしまう
抑圧
重力
額に熱がこもる 温い
そんな無為な言葉で私を
押し込もうとするな 破ける
この眠りが忘れさせてくれると願いながら眠る
そんな無駄な労力を私に
使わせて何の得があるか 愚か
溺れる。
息ができません
盲目の水の眠り
ぐ ら り
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