薄氷を渡る

罪累を嘲笑うなら
罪累を嘲笑うなら
罪累を、嘲笑うなら

さがなきに絆されて

遣り切れぬ
遣り過ごせぬ
やっつけたい
罷めてみたい

不出来な業と笑っても、尚更この身の思い上がり。意味は無くとも毎日何かを掴み、放るのです。
僕は君を愛するだけ憎む。矛盾のこの世に、嘘を孕んで生まれついたのは仕方がない。裏切りの時節もいつの日か終わったら、


薄氷を渡る


080117


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