知らず悪寒する昼下がりに


ごうごうと風がうなって
何かの果てみたいな風景
その色を抽出して
僕はカンバスを塗りつぶす

極論に走らなくても
ただ甘受してるのがリアル
打開できないのはなぜだと思う?

逃げても
それしか明日を得る手段がないなら
考えなくちゃ
虚構の耳鳴りから静寂の騒々しさへ

浅ましく繰り返した後、
また生まれ落ちた
剥離するように夢から覚めていく





09/0306





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あきゅろす。
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