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ロストウォーリア短編
夏祭りの楽しみは/後半【はゆメグ】**
「そろそろ帰らなきゃ…やばくない?」
かき氷を片手に言う唯凪の意見を、隼遊は否定した。
「ついて来てほしいところがあるんだけど…いいかな」

茂みの奥、ほとんど人が来ないような場所に着いた。
「ねえ、こんなところに何しに来たの…?」
「へぇ…まだわからない?」
すると、いきなり後ろから抱きついて、唯凪の首に軽く噛みついた。
「ひゃ…あ…」
感触に悶える唯凪を、隼遊はさらに攻めていく。
浴衣の前をはだけさせ、二つの赤い実を指で上手く弄っていく。
「ふぁ、あっ…や、やめっ…」
「へぇ…もう感じちゃってる?」
涙目になりながら止めるように言う唯凪。しかし、浴衣の上からでもわかるくらいに大きくなったものに、隼遊が気づかないわけがなかった。
「触ってほしいんだろ?…ちゃんとおねだり、して」
「や…ダメだって…」
いつ、誰に見られるともわからない、屋外という場所―唯凪は、そこでのプレイに慣れていない。
「へ、部屋でしよ…?こんなところでして…見つかったら、怖い」
しかし、隼遊は反論する。
「…君は屋外のよさをわかってないなぁ、メグ」
「えっ…?」
そう言うと、唯凪の後ろを舐め始めた。
「や、あんっ…汚い、から…」
「ローションも潤滑油も持ってないから仕方ないでしょ」
隼遊は一旦口を離してから言う。再び舐め始めたときには、先ほどよりも激しく、開かせるように舌を出し入れしていく、
「あっ…あぁ…腰、もたない…から…」
「ん、うぁ……もうダメなの?そろそろ開いてきたから挿れようと思ったのに…今日はおしまいかなぁ」
意識が中心にいっている今、お預けなど食らったら…そんな不安が頭をよぎる。
「も、もっと…して、ください、はゆたん…」
「よしよし。それでいいんだよ、メグ」
隼遊は唯凪の頭を撫でると、立ったままで後ろから挿入していく。
「あっ…!」
「メグきつい…動きにくいな」
中に隼遊が来た瞬間、唯凪の身体は跳ねる。隼遊にしっかり抱き締められているが、やはり掴まるものがないと辛いようだ。
隼遊もまた、何度も行為を重ねても狭い唯凪に全て挿すことができず、なかなか苦戦しているようだ。
「あ、奥、挿って…くる…あぁ…」
そばにあったベンチに手をつき、中に押し入る感覚を受け止めていく。
少し姿勢を変えるだけで、挿れやすさはだいぶ違うらしい。
「ほら、気持ちいいだろ…?こんなにされて、見られちゃったらどうするんだか」
「僕、はっ…はゆたん、だけの、もの…だから、見せつけちゃえば、いいのっ」
快楽に溺れ喘ぎながら、正常に働かない思考で答える唯凪。
その言葉を聞いて、さらに隼遊は攻めていく。
「そうだよねぇ…僕だけのメグなんだから、見られるとか関係ないよね」
「そう、なのっ!あっ、もっとぉ…ちょうだい…!中、全部…はゆたんで、満たして、ほしい…から…!」
直後、隼遊の攻め方が変わっていく。
「ひゃあああああっ!あっ、あっ、や、んぅっ…ああっ!」
「っ…いいよ、もっと声出そ…?」
「あっ、僕、感じて…ひゃんっ、そこ、らめなのぉ!やっ、あっ、待っ…!」
感じるところだけを重点的に攻め、時々外してはまた反応のよい場所を突いていく。
「んっ、どう?そろそろっ…イけそう?」
「やんっ、あ、やらぁ…!んっ、そこはぁ…!イ、イっひゃう…あんっ…」
「じゃあ、一緒に…激しくするよ…」
体液にまみれながら、なりふり構わず快楽を貪る2人にも、もう限界が近いようだ。
最後に向けて必死に動かす隼遊と、それに合わせて腰を振っている唯凪。
「中、出すよ…」
「あっ、あ、全部、欲しい…!」
直後、2人は同時に果てた。
「はぁ…はぁ…疲れちゃった…」
手をついていたベンチに唯凪が寝転ぶと、隼遊はその隣にしゃがんだ。
「どう、歩けそう?無理だったら、抱っこしていくから…」
「んぅ…もう腰立たないよぉ…帰るのは、もう少し落ち着いたら…で、いいよね?」
「いいよ…いくらでも待つけど、後処理の時間もちゃんと計算してね?遅すぎたら、無理やり連れてくから」
幸せな夏祭りも、終わりを告げた。
来年はどんな夏祭りになっているのかな…。

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あきゅろす。
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