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2008年日記ログ
まるで悲鳴のようだ。




悲しかった。
静かに平凡に暮らす道を選べなかった貴方に。
でも貴方を置いて逝ってしまった私には、そんな事を言う資格など無いのでしょう。
大きく変わりゆく世界で何度も何度も血が流れました。
私を生かす為にどのくらいの人が犠牲になったのでしょう。
犠牲を作り出したあの子が何も感じていない筈が無いのです。
嗚呼、神様など信じていないのに縋りたくなる愚かな私をお許しください。
きっとあの子は業に潰されてしまう日が来るでしょう。
そうなる前にどうか、どうか。



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