愛しちゃって困ってます! アンジェラ 「なぁ なぁアンナー」 「ん−…?」 アンナの部屋 二人きり。 なのに、 俺とアンナの距離5m。 キッチンとリビングの差って近いようですげぇ遠い気がする。…ガイア的に! 「オレ様宇宙規模に滅茶苦茶つまんねー!オレも手伝、」 「ダーメ。アンジェラ君この前手伝おうとしてお皿3枚割ったもん」 だから待ってて? そうこっちを見て言ったアンナはまたすぐに料理を始めて またオレはぽつーん…と一人。 アンナの後ろ姿をさっきからずっと見てばっかなオレと 背中を向けて料理をしてるアンナ 「………大好きだ−」 思わずそう言って、すぐため息をつく。 間違いなく料理をしているアンナには聞こえないだろうし。 つーかアンナには触れないし。 虚しくなってきて、ずるりとテーブルに突っ伏す。 …その時 「……わ……私も、アンジェラ君が大好きだよ」 「………へ?」 キッチンから小さく聞こえた声に慌てて顔をあげるけど やっぱり背中を向けてて、 でも耳は真っ赤になってるアンナが見えて 「オレは宇宙規模、いや…ガイア的愛してるぞ−!!」 それがすっごい嬉しくて大きな声で愛を叫んだ。 ああ もう マジで愛しちゃってます!! (近所迷惑だからと怒られたって、 大好きな気持ちは止められないぜ!) end アンジェラが好きすぎてヤバい |