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求められたいの! 宮地*


「ちょ 龍之介、ったら!」


「………」



龍之介が間違えてお酒を飲んだ。

なんでお酒を飲んだのかと言われたら説明が長くなるけど


とにかく間違えてお酒を飲んでしまったのだ。


*求められたいの!*




最初は龍之介も「大丈夫だ」と言ってたけど

それは一時間もしないうちに全然大丈夫じゃなくなっていた


「龍、之介…くすぐったい」


「む……熱い」


「熱いなら離れて?ね?」



私を部屋まで送り届けてくれたまではいいけど
また明日、っと言おうとしたら龍之介はいきなり私を抱き締めた。

ビックリした私だけど龍之介の酔いが回ってきたのがわかりなるべく刺激しないように抱き締められたままの姿勢で龍之介の腰に腕を回したのがいけなかった


「……月子」


「何、ンッ!?」


付き合ってからもなかなか名前で呼んでくれない龍之介はキスもなかなかしてくれなかったのに
お酒の勢いとかだろうけど


龍之介は激しく私を求めて口の中に舌を入れ逃げる私の舌を追いかける


「はっ………月子」


「んぅ、や…龍之、介駄目、だよ」


「…可愛いな」


「ッ!」



ゆっくり龍之介の指が私の太ももをなぞりそれに反応した私に龍之介が小さく笑い服の上から胸の先端を舐める。


「っんァ!や、も…龍之介ったら!」


「すまん、……欲しいんだお前が」


「ッ…!ば……馬鹿」



そんな風に熱っぽく私を見ないで欲しい。


貴方に求められたくて仕方なくなるじゃないのよ!!




(あぁもう!)(ん………?)(な なんでもない…)(む……余裕だな)(は?、や…アッ!)(俺以外の事は考えるな…)(か…考えるわけない、よ!)
end
空流様リクエスト
お酒と宮地と甘裏と(笑)
うわーすみません!!リクエストありがとうございました!!




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