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追憶



「出す…よ、先生ッ…!」
ビクンと脈を打つ



―ドプュッ――…




「んぁっ…、はぁ―ッ!」

ドプッ、ドプッ

口内に大量に放出された精液に椎名は咳込む。
顔にも精液がかかり視界が曇る――。


瀬川はムービーを撮っていた携帯を隠し、机から下りる。
「良かったよ、歩ちゃんv」



『椎名先生、椎名先生。至急職員室まで起こし下さい。繰り返します―』


「続きはまた明日ね!先生♪」
鍵を開けると部屋から出て行った。






椎名は無言で座り込んだまま俯きポケットに仕舞っていたハンカチを取り出すと精液でかかった顔を拭く。

「瀬川ッ…!この恨み覚えてやがれッ!」




















「いいもん撮っちゃった♪まさかあの椎名歩が先生になってこの学校に来るなんて運命だね――」

椎名は昔、割と名の通った族にいたので知っている奴は結構いる。



今度からは俺に逆らう事なんて出来ないよ?
椎名先生――。



瀬川は先程撮ったムービーを再生すると不敵に笑った。











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あきゅろす。
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