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検査してあげようか?







「やめろっ!」

「学校に持って来てはいけないものを持って来てるか調べてるだけです」

委員長はシャツのボタンを一つ一つ、ゆっくり外していく。

「なんも、ねぇって!」

「ちゃんと調べないと分かりませんから」
ボタンを全部外すとシャツを左右に開き上半身が露出した。

「こんな所になんも無いに決まってんだろっ!」

「それを今から調べるんです」
調べるもなにも、見れば分かるだろ!?
なにも隠し持ってなんか無いのを!


ピクンッ!

「…っ!!」

「おや、どうしました?」
わざとらしく、委員長は厭らしい手つきで胸元を触る。くすぐったいような感じがしてもどかしい。

「何もねーだろっ!」

「そうですねぇ…、怪しいと言えば」

「ンっ、…やぁッん!」

「乳首が勃っている事ぐらいですかね?」
委員長はクスクスと笑いながら俺の乳首を弄る。

「他には―…」
委員長の手が下の方へと差し掛かっていく。

「やっ…やめろ!」

「ポケットには何か隠してそうですね」
ゴソゴソとスラックスのポケットに手を突っ込み探す。

「…おや、煙草ですか。これは没収ですね」

「返せよっ!買ったばっかなんだからな」
今月は金がピンチなんだ!
煙草を買う金だってあまり無いのに没収なんてされたらたまんねーよ!!

「ダメです」
きっぱり断られると今度はスラックスを脱がし始める。

「おいっ!下も脱がす気かよ!」

「当たり前です。これは身体検査なんですから」

って、そう言ってる割りには楽しんでるじゃねーか!

これまた簡単に脱がされ下着だけになる。


「ん〜、見当たりませんね」

「ったりめーだろっ!分かったなら早く履かせろよ!」

「しかし、下着の中に隠している場合もあるかも知れませんし」

「はぁ?」
あるわけねーじゃん!
馬鹿じゃねぇの?

「調べる必要があります」

「わっ、バカ!やめろっ」





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あきゅろす。
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