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その先に。



「上がりました〜」

「お、おぅ!」

風呂から上がると広末達の様子がおかしい事に気付く。

「何かあったんですか?」
「何でもねーさ!あ、次は豊入って来い…!」
「へっ…?ちょ…っ」
強引に宮河をお風呂場へと誘導してドアを閉めた




「よし、布団でも敷くか」
広末の慌てぶりに葵は何かを察知したかのように広末に近寄る。

「何で顔が赤いんですか?事情の後みたいに色っぽいですけど…?」
その言葉に広末は更に顔を赤くした。

「何言ってんだよ…。
ホラ、布団敷いたから寝ろよ」
「ねぇ、宮河さんとデキてるんでしょ?」
耳元で優しく囁く。

「バカな事言ってるんじゃねーよ…」
「なら勃起してるのは何故ですか?」

行為を途中で放棄してたので、まだ広末のモノは熱を持ちテントを張っていた。


「こっ…、これは…」
言い逃れが出来ない広末は布団で隠した。

「宮河さんに何かされたんですか〜?」
隠している布団を剥ぎ取る。

「…ッ、関係ないだろっ!早く寝ちまえっ…」
「イカせてあげましょうか?」
広末のモノに触れる。



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