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「君は今日から俺の専属秘書だ。」


「えぇっ!?」



驚いて当然だ。
入社して2年目で社長秘書に抜擢されたのだから

重役な社長秘書を――。

俺は目の前で驚いている

瀬名 和樹(セナカズキ)を

気に入っている。

入社面接でコイツを見た時俺は頭を強く殴られたような感覚だった。

くせっ毛で柔らかそうな肌に小さい唇、
目はクリっとした薄茶色の瞳――。


俺は一目惚れだった。






それからと言うもの、隙があれば瀬名の腰やお尻をなめ回したり耳元で囁いたりしてセクハラをしていた。

頬を赤らめ目を潤ませながら小さく抵抗する瀬名が可愛いらしくてつい、セクハラをしてしまう。


だか、それだけじゃ物足りず俺専属の社長秘書に抜擢させたのだ――。


こっちの方が色々と楽しめそうだしな…。


俺は不敵な笑みで口端を上げると瀬名を社長室へと案内する。






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あきゅろす。
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