読み切りBL掌編小説集(ほのぼの・甘口/時事・ギャグ) [本文・簡易SS]寝耳に水はある春の日に(1) . マサト「ああ、忙しい。土日も年度初日もうちのセクションには関係ないからな」 マサト「あの資料をまとめて……例の件を先輩とリーダーに報告して……」ブツブツ …… マサト「ふう、やっと目処がついた。ちょっと休もう」 …… キョウヤ「やっほー、マサト」 マサト「おう、キョウヤ」 マサト「(こいつと付き合うようになってしばらく経つけど、今日も可愛いなぁ)」デレッ キョウヤ「あのさ。話があるんだけど」 マサト「うん。何?」 キョウヤ「俺たち、別れよう」 マサト「え!?」 . [*前へ][次へ#] [戻る] |