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その他
あとがき&オマケ
 



「ちょっと……どういうことよ」


「どうしたの? あ、お姉ちゃんが正装してるの久々に見た〜v」



「どうしたもなにも! シンが貸してくれたの、試しに着てみたのよ。そしたら……ほら!」




「……………ふつう、だね」



「そうなのよ! ちょっと胸がキツイぐらいでちょうどいいの! ふつう男のってデッカイんじゃないの?」



「あぁ、けっこうシンって細いもんね」


「はぁ……。シンとだいたい同じウエストって、アタシはショックで寝込みそうだわ」





「あ、ルナ!」

「あ、ウワサをすればシンだ」



「ルナ、ありがとう。コレ、(白いものが付いちゃったりでいろいろ汚れたから)ちゃんと洗っといたよ」


「え? あぁ、別にいいわよ。(ありがとうってなにが…?)」



「じゃ!」


「あ、シン!」



「……行っちゃったね」




「んもう、なんなのよあの子は」

「あ、お姉ちゃん。今度シンにそれ着させてみれば?」


「それって、コレ?」


「うん! シン細いし、けっこうスカートかわいいと思うよ!髪の毛とかいじってみたり……」



「……そうね。見てみたいかも」


怪しげな笑みを浮かべるホーク姉妹。


なにに使われたかも知らず、その軍服をシンに着させるための算段をつける。



シンは、ベッドから起きれないアスランの世話をかいがいしく焼き、ホーク姉妹の怪しい気配になど気付きもしなかった。


次は我が身とも知らずに――…。



●オマケend●



どうも皆様、神無です。
SEED DESTINYのシン×アスランを書いてみました。
いかがでしたか?
天然風味アスランは。笑
アスランって、かっこいいんだけど、どこか抜けてるコ。
みたいなイメージなんですよ。アタシの中で。
姉いわく、そのギャップがイイそうです(笑)
今度はディアッカあたり書きたいと思いつつ、以上であとがきとさせていただきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m

2008.01.17  石月 神無


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