その他 5 「へ、ヘンか…?」 「え? いや、似合ってますよ」 「そうか」 ってなんでそこで照れるんだろ。 たぶん俺に褒められたのが嬉しいんだろうな。 かわいすぎだよ、アンタ。 (あのくつ下も借りてくればよかったかも) ルナマリアのオーバーニーを思い起こす。 (あ、でもアスランの生足もなかなか……) スカートからのびる両足。 その滑らかさといったら――…。 「う、うわっ……ちょ、っ!?」 無意識に、アスランをベッドに押し倒していた。 「シン……?」 「なんでアンタはそう……」 アスランの太ももを、つつーっと指でなぞる。 「ん……っ」 普段はしっかりしててガチガチの石頭のくせに、なんか抜けてて。 「シ、ン……っ」 俺を煽ってばかりいる。 「こんな時間に俺が来た意味、ちゃんとわかってます?」 「……え? 意味って……」 「こんなカッコさせられてさ。ってかそんなの見せられたら、ガマンなんてできませんよ……?」 「え? え!?」 アスランの股に膝をもぐりこませる。 「覚悟、してください」 「!!?///」 さすがのアスランも、これからなにをしようとしているのかは、わかったらしい。 「ちょ、シン! やめ……あ、んっ」 赤い顔で抵抗するその唇を、静かに塞いだ――…。 ●end● あとがき&オマケ→ [*前へ][次へ#] [戻る] |