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痴少年Hの憂鬱
揺すって?
「んっ…ぁ…そこ…くちゅくちゅするの…ふぁ…ぁあ…」

脱ぎかけの制服の波間を縫って、男性の筋張った指先がハルカの敏感なところばかりを攻めていた。
ずちゅ、ぬちゅと水音を立てて、ハルカのケツマンコは男の指先を受け入れる。
敏感な入り口をくすぐられたかと思えば、一気に二本か三本か…複数の指を奥まで突き入れられバラバラと中を弄られる。
ぶちゅっ、ずちゅん…誰も居ない電車に響く卑猥な音と感触がハルカを支配する。

「ら…めっ…そこっ…ぁ…ああっ…ご、ご主人さまっ」

そう、彼は、ご主人様。
現在通っている高校が進学校ということもあり、親の勧めで週三回学校の後に予備校に通い始めたのだが、
予備校は学校が終わってから夜が更けるまで。
つまり、いつもとは違う電車で帰ることになるのである。

夜11時を過ぎた、自宅最寄駅までの特急列車。彼はそこにいる。

一人静かに電車に乗っていると、平日の終電間際になれば人もまばらで。
電車に乗る=快楽を得ると思っているハルカにとって人が居ないことは残念で仕方なかった。

でも、予備校帰りを初めた二週間目、遂にハルカの憂鬱を吹き飛ばす出来事が起きた。
そう、ご主人様が現れたのである。

彼は、週三回の予備校帰りにハルカを襲ってくれる痴漢。ご主人様と呼び始めたのはごく自然の流れだった。

「ハルカのココは、相変わらず、エロイな…私の指先をこんなに深いところで食べているよ、わかるだろう?」

静かに響くバリトンのような声。
高級そうなスーツを着こなすご主人様は一見すると痴漢なんて絶対にしそうにない人種である。
だがしかし、今確実に言えるのは、ハルカの制服を乱してエロイことしているのがご主人様その人ということである。

「ぁ…は…い…ハルカの、けつ、まんこっ、はっ…ご主人様の指を…食べちゃ、って…ますぅっ…」

ご主人様は、たった一度ハルカの体をまさぐっただけで、ハルカのイイトコロ。つまり、快楽を得るポイントを総て攻める様になった。

「そうだね、でも、ハルカはコレだけじゃ足りないんじゃないかな?教えてご覧?」

「ぁ…ぁああ…」

不意に止まる指先。快感が遠のく辛さと、予感させる快楽を想像するだけでハルカは腰砕け状態。
ハルカはこの声に感じている。この声に命じられると何も出来ない。

「ください…。ハルカのっ…淫乱で、ど、貪欲な…ケツマンコにっ…ご主人様のっ…ぶっといちんぽっ…奥まで…入れてぇっ…ゆ…揺すってぇ…ぇ……ぁああああああ!!!」

言い終わるや否や、間髪入れずに、ぽっかりと空いたハルカの淫蕩な蕾を、ご主人様の灼熱の様に滾ったイチモツが割り開く。雁首が太いソレはハルカの蕾を抉じ開け、存在感を示しながら奥へ奥へと進んでくる。ハルカの蕾のなかにひしめく襞の一枚一枚を擦り上げながら最奥までずぷりと差し込まれたソレはまさしく、巨根だった。
ぐっぐっと静かな腰使いで揺すられると、ハルカの奥のそのもっと奥が快感に捩れる。
複数から与えられるはちゃめちゃな快楽とはまた違う、確実な甘い攻め苦。
ご主人様にハメられると、ハルカの全身の産毛は総毛立ち、ただ、快感を追いかけるだけの人形になれる…。ソレがハルカの最近の楽しみだ。

「っふ…今日も、ギチギチに私を迎え入れてくれたね、ハルカ。触ってご覧。お前の小さな蕾は、私をこんなにも奥まで受け入れているよ」

ご主人様はハルカが自分のチンポを触ろうとしていたその手を奪い、結合部に触れさせた。
ハルカの指先には、ねちょねちょとした粘液の感触と共に、ご主人様の極太ちんぽを頬張って離さない、ハルカの蕾が健気に締め付ける感触が伝わる。ソレと共に、剛直を埋めているご主人様の硬い陰毛が尻と指をくすぐって…。ハルカは、言い知れぬ悦楽を感じていた。

「…ぁっ、あっ…ハルカの…エッチな…ケツマンコ…ご、ご主人様でっ…いっぱいぃ…っ!!」

ずちゅ。ぬちゅ。ぐちゅ。ご主人様の先走りとハルカの腸液とが混ざり合って、卑猥な水音を奏でる。ぴったりと吸い付いて離れない粘膜。擦り上げられず、ゆったりとした電車のリズムに合わせて揺すられる腰使いに、じれったさだけが募る。

「そうだ、お前のココは、誰のものかな?」

「ごっ、ご主人様のものっ…ぁああああ!!!もぅ…ずごずごしてぇっっ!!!」

「我慢できない、悪い子には…おしおきだよ?…ああ、お前にはご褒美になるだろうけど」

もったいぶって話すご主人様だが、その言葉通りの快感がハルカを襲った。

ぶちゅん!ぬちゅん!ずちゅん!ぐちゅん!
パン!パン!パン!パン!!

今までのゆったりとした余裕のある攻めから一転、入り口まで引いては、最奥まで一気に犯す。狭い粘膜をこれでもかと擦り上げ、往復させる、剛直が与える快感にハルカはただ酔いしれる。

「ぁ!あ!ああぁっ!!…ぃい、ぉ!!いいのぉお!!!もっと!もっと!」

「くっ!…何度っ、犯しても…このケツマンコは、淫乱だ。くっ、もっと緩んでくれてもいいものだが…ねっ!!」

「はぁああああん!!やっ!ご主人さまっ!!!ふか、いっ!!!」

ご主人様は、徐ろにハルカに挿入したまま、ハルカをまるで赤ちゃんにおしっこをさせるような卑猥な体勢で抱き上げた。
繋がった結合部が、夜の電車の窓ガラスに映し出され、卑猥な出し入れがハルカの視界にも飛び込んでくる。

「ククッ…どうだい?このまま入れるだけでも電車の振動で十分な快感だろう?」

支えられているのが背中と両足と…そして、ご主人様の極太ちんぽだけ。
ケツマンコには自分のほとんどの体重がかかって、いつもよりも深いところにまでご主人様のちんぽが当たり、蠢くハルカの内壁を押し上げていた。

「ぁっ…も…もっと…!もっ、っとぉ!!揺すって、ずんずんしてぇ!ごしゅじんしゃまぁあ!!!」

快感が、足りない、足りないと叫ぶ全身の悲鳴を上げると、ご主人様は、いい子だと小さく呟いて、そのままの体勢でハルカの体を上下に上げ下げしてくれた。

「ふっ…ぁ…もう…ら…めぇ…我慢…できない…ぉ…ぁ…イ…くぅ…」

「そうか…なら、私の愛情…受け取りなさい…ハルカっ…ぐ…ふっん…」

酸欠気味に成ってきた体を駆け抜ける、痺れるような快感が、内臓ごと揺さぶられて、脳内を痺れさせていく。
そして、ご主人様の精液がハルカの奥の奥に叩きつけられるのを感じながらハルカは意識を飛ばすのだった。

…朝の通学時間とは違う、快感。
ハルカの淫乱な体は、朝の快感だけではもう足りないのだ。

ご主人様との痴漢は、もうやめられそうにない。

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