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スザルル小ネタ





「な、なにこれーーーっっ!!!」



僕が今日、目を覚ましたのは、ルルーシュの部屋のベッドの中だった。
昨日は軍務もなく、ルルーシュにも予定はなかったので、久しぶりに夕飯を一緒に食べ、そしてそのまま泊まったから。
で、まぁ、その後、やっぱり恋人という仲で、思春期の僕らがやることとは一つなわけで、ようするに愛し合ったわけで、とくにこれと言って普通に夜を過ごしたのだけれども、なんでこんな事になっているのかが、いくら寝起きがいいと自重している僕の頭でも、追い付かなかった。
昨日は、まぁ、久しぶりということもあり、二人してそのまま服を着ないで寝たので、僕も、ルルーシュも、何も身に纏ってはいない。
だから、身体についているのは、お互いにつけあった所有印だけ、のはず。
いや、僕にも、ルルーシュにも、それしか身体ついてないし、というか、夜を境に考えると、違うのも、その印の数だけなはず、なんだ。
が、しかし!
僕は至っていつもの通りなのだが、なぜか、ルルーシュが、

ちっちゃい。

身体が、出会ったあの七年くらい前のサイズになってる!(ちなみに所有印はバッチリついてる)
とにかく僕は、ルルーシュが起きないうちに、急いで携帯電話を手にとり、特派へとかけた(ルルーシュが起きてこの状態に気が付いたらどうなるかわからないし!)
因みに、なんで特派なのかは、いつもと変わらない昨日の唯一のイレギュラーが、僕がロイドさんにもらったお菓子を、ルルーシュにあげた、という事だけだからだ。

「ロイドさん、なんですか、あれ?!」
「あっはぁ、もしかして、もう食べちゃったのぉ?」

どう、彼、かわいーい?なんて、呑気に聞いてくる、上司。
落ち着け、落ち着け僕!
いくら存在がふざけていても、この人は、僕の、上司!!

「食べたもなにも、早く元に戻る方法を教えてください!」
「えぇー、よくない?かわいいでしょ?小さいんだよぉ?」
「は・や・く!」

可愛い、可愛いが、けれども、こんなの知られたら、一体、ルルーシュに何をされるかわからない!
言うと、ロイドさんは、楽しそうに、元に戻る方法をを、言った。
「大人に戻すには、彼を大人にするんだよ、かぁ〜んたぁ〜ん、でしょぉ?」
「・・・えっと?」
「だぁかぁらぁ、ようするにぃ、

セックスしないとだめ」


「はぁ?!」






なんだそれは!!











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