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裏地球史ミステリー
ナンマドール

太平洋、ミクロネシアの珊瑚礁に海上に浮かぶ巨石で建造された、世界でも珍しい海上古代遺跡がある、

ナンマドール遺跡は‥サンゴ礁の上に六角形の玄武岩の巨石を組み積み上げた、多数の人工島でできている。

中心の遺跡群だけで92個の人工島が確認されており、島と島は海底を掘削した運河でつながれている

現在は、ほとんどがマングローブで覆われており、誰がどのような目的で作り上げたのか詳しいことはわかってない不思議な遺跡なのです。

玄武岩の大きさは様々で最大のものは50トン以上もあり、このような巨石を積み上げるのは現代でも大変なことである。

炭素14による年代測定で、この遺跡が作られたのは10世紀ごろと推定されている。

また熱ルミネッセンス法で無機物を分析したところ、2000年前という結果もでている。

いずれにしてもそのような時代に海上に巨石を積み上げる技術があったことは驚くべきことです。

この遺跡がヨーロッパ人に知られたのは19世紀初頭のことだった、本格的な学術調査が行われたのは1910年。
その後、二度の世界大戦を挟んで調査が再開された。

発見も新しく出土品には文字情報を含むものがなく調査資料が乏しいため未だに謎の多い遺跡です。


ナンマドールのあるポンペイ島はミクロネシア連邦に所属する周囲20キロほどの島で、このように小さな島に遺跡が眠っている例はイースター島のモアイなども含めていくつか報告されていてムー大陸との関係を
指摘する説もあります。



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あきゅろす。
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