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∞陰陽道探究∞
★陰陽思想の解説

【陰陽(いんよう)】
陰陽とは古代中国の思想
に発し森羅万象・宇宙の
ありとあらゆる事物を
さまざまな観点から陰と
陽の二つに分類したもの


陰と陽とは互いに対立する
属性を持った二つの気で
あり、万物の生成消滅と
いった変化は、この二気
によって起こるとされる

このような陰陽に基づいた
思想や学説を陰陽思想
陰陽説といいます。


(概要陰陽思想)
原初は混沌(カオス)の状態
であると考え、この混沌
のなかから光りに満ちた

明るい澄んだ気すなわち
陽の気が上昇し天となり
重く濁った暗い気
すなわち陰の気が地と
なった。

この二気の働きによって
万物の事象を理解し
また将来までも予測を
しようというのが陰陽思想です。

基本的には
受動的な性質を「陰」
能動的な性質を「陽」に
分類する、具体的には
闇・暗・柔・水・夜・植物・女
などが陰であり

光・明・剛・火・夏・昼・動物
男などが陽である。
これらは相反しつつも
一方がなければもう一方
も存在し得ない
森羅万象・宇宙のありと
あらゆる物は相反する陰
と陽の二気によって
消長盛衰し陰と陽の二気
が調和して初めて自然の
秩序が保たれる。


重要なことは
陰陽二元論が、この世の
ものを善と悪にわける
善悪二元論とは異なると
いうことであり

陽は善というわけではなく
陰は悪ではない。

陽は陰が、陰は陽が
あってはじめて一つの
要素になる


[参考]
太極とは天地がまだ分化
する以前の宇宙の元始で
宇宙の本体、万物生成の
根源といわれ、天とは地
を覆うものであり、万物
はこれにより気を受けて
始まるとされ、日は太陽
であり万物は太陽の光り
を受けて生育する…また
太極は天、日を意味する
場合もあります



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あきゅろす。
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