[携帯モード] [URL送信]

∞陰陽道探究∞
陰陽道と安倍晴明:清明
魔都・平安京と安倍晴明
の実像 。





占師の守護神、魔除け神
占師の祖神といえば
晴明をおいて
ほかには考えられません

晴明(921〜1005)は
平安中期の陰陽師です。

陰陽、暦術天文の術に
精通し伝説的な
易占の名人とされます。

伝説では晴明は陰陽道を
賀茂忠行、保憲父子に
学びて、十世紀初め
第六十六代一条天皇
(986〜1011)のときに、
天文博士となった。

彼は精霊(式神)を
自由に操り、天文の変化
を見て、あらゆることを
予知する不思議な力を
持っていたと伝えられる。

そして晴明といえば
なんといっても不気味な
式神を駆使した調伏と
呪咀返しの呪力の
すさまじさで知られます。

晴明の著書に(ホキ内伝
金烏玉兎集)(占事略決)
があります、
伝記では晴明の子孫は
土御門家となり陰陽道を
伝えた。


晴明が始めたという
呪符紋様(星の形をした
模様)をつまり五芒星を
晴明桔梗印、晴明判文を

魔除けのため
赤ん坊のおしめに
縫いつけたり半纒(ハンテン)
の背模様としたりした
戦前まではこの判文が
店で売られていたりした

ところで和歌山県
日高郡龍神村に伝わる
晴明信仰はあらゆる
魔除けの神であるという

龍神村には晴明神社と
いう小ほこらがある。

この村の伝承では、
昔、村の笠塔山に妖怪
(中国の金毛九尾狐)
が出て困った時に
晴明が通りかかって山に
入り妖怪を滝壺に没とし
呪文で封じ込めたという
寓話があります。


陰陽道を操る陰陽師の中
でも歴史的に別格として
存在するのが、謎が多き
存在の安倍晴明なのです。

その晴明が用いた
陰陽道の奥義の
一つが六壬神課
(ロクジンシンカ)で、
いわゆる式盤の六壬式占

六壬神課は人間が持って
生まれた宿命を示します


また人生のあらゆる場面
における運命の
変動を的確に告知する
学問です。


六壬神課は中国の伝説上
の皇帝である黄帝が・
九天天女という仙神から
授けられたものだと・
黄帝龍首経という書に
書かれてます。

後に三国志で有名な
諸葛孔明が、敵を滅ぼす
ために馬上で式盤(チョクバン)を用いて占なった
とされています。





[次頁へ#]

1/12ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!