神の名鑑
天使
■天使（エンジェル）
出自：ﾕﾀﾞﾔ、キリスト教
別名：は生命の子、薄命の子。
天使、複数形はエンジェルズ。
偽ディオニュシオスによる天使の階級の下級第三位
字義：はへブライ語の神の影（マラーク）ｷﾞﾘｼｱ語訳アンゲロス（angeloi）からのちに（使者）（神の使い）という意味になる。
容姿：人間に近い容姿。
この階級の長はガブリエル。
天使とは肉体を持たず霊的な存在で神が光もしくは火から創造したと言われる
エンジェルズの階級の天使は人間に最も近い最も身近な存在、正義の名の元に
人間を監視し激励し鼓舞する役目を持ち、また悪に向かう心を戒める事もある。
守護天使となる天使もこのエンジェルズの階級の天使
彼らは神と人間の間をとりなしアークエンジェルの命を実行する。
神の意志と純粋な正義のみによって行動しているので必ずしも人間の味方とは限らない。
※時には悪魔より恐ろしい存在になる事がある。
カバラによるとエンジェルの総数は３億１６５万５千７百２２人とされます。
人が一人生まれる度に一人の天使がその人の守護天使になる。
天使には性別はないとされるが守護天使になると守護する人間と反対の性別を持つ
善人を祝福し悪人をアークエンジェルに報告する役割を持つ、初期のカトリック教では天使は全員がほぼ同時に創造され不死であるとして天地創造の前あるいは創造の第二日には存在するとした。
【天使の階級】
出自：ﾕﾀﾞﾔ教、ｷﾘｽﾄ教。
偽デｲオニュシオスによる「天上位階論」による天使の九階級。
■第一階級：熾天使
（ｾﾗﾌｨﾑ）
■第二階級：智天使
（ｹﾙﾌﾞ=ｹﾙﾋﾞﾑ）
■第三階級：座天使
（ｿﾛﾈ=ｽﾛｰﾝｽﾞ、ｵﾌｧﾆﾑ、
ｶﾞﾙｶﾞﾘﾝ）
■第四階級：主天使
（ﾄﾞﾐﾆｵﾝ=ﾄﾞﾐﾆｵﾝｽﾞ、
ﾄﾞﾐﾈｲｼｮﾝｽﾞ）
■第五階級：力天使
（ｳﾞｧｰﾁｬｰ、ｳﾞｧｰﾁｬｰｽﾞ）
■第六階級：能天使
（ﾊﾟﾜｰ、ﾊﾟﾜｰｽﾞ）
■第七階級：権天使
（ﾌﾟﾘﾝｼﾊﾟﾘﾃｨ=
ﾌﾟﾘﾝｼﾊﾟﾘﾃｨｰｽﾞ）
■第八階級：大天使
（ｱｰｸｴﾝｼﾞｪﾙ、
ｱｰｸｴﾝｼﾞｪﾙｽﾞ）
■第九階級：天使
（ｴﾝｼﾞｪﾙ=ｴﾝｼﾞｪﾙｽﾞ）
※また九階級をそれぞれ三つずつに分け上から上級、中級、下級と分けられる
大天使は旧来の階級分類では権力、能力共に最高ｸﾗｽの天使とされていましたが、中世期にｷﾘｽﾄ教の階級論が新しくなり大天使は下級二位にランクづけされた。
そのため大天使の階級は矛盾がおおい。
■他の階級説
ｸﾞﾚｺﾞﾘｵ（ｸﾞﾚｺﾞﾘｳｽ）提唱
熾天使→智天使→座天使→主天使→権天使→能天使→力天使→大天使→天使
■他にも「ｴﾉｸ書」の七階級や「ｾﾌｪｰﾙ･ﾊ･ｿﾞﾊｰﾙ」の十階級等がありまする。
■四大天使はﾐｶｴﾙ、ｳﾘｴﾙ、ﾗﾌｧｴﾙ、ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ
■ｾｸﾝﾀﾞﾃﾞｨ、同一は七大天使、惑星の天使七人の天使からなる集団
■ｵﾘﾝﾋﾟｱの天使:出自:ｸﾞﾘﾓｱ。
別名ｵﾘﾝﾋﾟｱの精霊、一説によるとｵﾘｭﾝﾎﾟｽ十二神とされる。
他に黄道十二宮の天使もありまする。【seven Arch angels】
中世以前、まだ天使の階級が、はっきりと定まっていなかった頃、大天使が最高位の天使として、または階級とは関係なく天使の指導者を表す地位としてかかげられていました。
しかし、キリスト教会で
もっとも、支持を得ることになった。
<偽ディオニュシオス>の天使の九階級では、大天使は、八番目の階級まで落とされている。
これにより、天使の軍団の総指揮者であるミカエルや最高位の熾天使の頭領と言われるウリエルやメタトロンなどが、このような下の格に来るという大きな矛盾が起きている。
大天使の数は定説として、七人。
大天使の候補にあがっている、中で定番となっているのが※四大天使
ミカエル：炎・東を司る
ウリエル：地・南を司る
ラファエル：風・西を司る
ガブリエル：水・北を司る
の天使達が上げられます。
残りの三人は以下の大天使の中から候補として選ばれる。
/entry/
大天使・メタトロン
大天使・サリエル
大天使・ラグエル
大天使・レミエル
大天使・ラジエル
となりますが、他の
意見としてはあります。
ヨフィエル、ザフィエルなどの天使が存在してます。
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