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神の名鑑
ウリエル
【天使】ウリエル

■出自:ユダヤ
キリスト教、失楽園

別名:ナリエル、ウレウィル。
字義:神の光、炎
容姿:――

焔の剣・楯また本と巻き物をシンボルとする。

四大天使の一人で地、南を司る。熾天使(セラフ)もしくは大天使(アークエンジェル)であると言われてます。

「感受」を霊力とし「堅忍」を美徳とする。

予言解釈の天使とされており、作家や教師等に対するインスピレーションの源泉
終末の日に偶像崇拝者達を神の審判の場に引き連れていく役目を負う。

生前に善行を行なった死者達に魂を吹き込み復活させる。
悪業を行なった死者達を地獄で拷問にかける。


『聖ペテロの黙示録』
では神を冒涜する者の身体を舌で巻きつけ決して消える事の無い炎で火あぶりにした。

ノアに大洪水が迫っていると知らせ生き延びる方法を教えたのがウリエル、
彼だという説があります。
『エノク書』において、ウリエルは発光体を司る天使として紹介されています。
太陽だけでなく天体に輝く星の全ての運営を監督して制御している。

そのために太陽の様な強い光も平気な最も目のいい
天使だとされます。

地上で見る事が出来る全ての天体の運行、季節、年月、さらに雨や霧、風等の気象上の事象は全てウリエルによつて秩序立てられていると言います。


『失楽園』では太陽の統率者として登場する。
楽園に侵入しようとした
サタンが身分の低い天使に変身し新しく創られた世界とそこに神が置いた人間を見たいとウリエルに尋ねると彼は優しく親切に楽園の場所を教えた。

飛び立ったサタンの正体を見抜くが楽園に侵入するのを防ぐ事が出来なかった。
そこでガブリエルは天使を数人派遣しサタンを探させた。



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あきゅろす。
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