神の名鑑
ラファエル
【天使】ラファエル
■出自：ﾕﾀﾞﾔ、キリスト教
別名：は癒しを行なう輝ける者、人間の霊魂見守る者、医者、外科医、アザリア。
字義：神の熱
容姿：サンダルを履き杖や水筒、小箱等を持つ旅人の姿。
生命の木（ｾﾌｨﾛﾄ）の守護者。
前神：は古代オリエントのセム系遊牧民カルデア人の神
四大天使の一人で風、西を司る
熾天使（ｾﾗﾌ）もしくは
大天使（ｱｰｸｴﾝｼﾞｪﾙ）とされる。
座天使（ｿﾛﾈ）の指導者でもあると言われてます。
「理性」を霊力とし「正義」を美徳とする。
炎の剣をシンボルとし一般的に愛の天使でもあるとされます。
ユダヤ教では神が人間を創造する際に天使を集めて開催した最高会議にて、愛の天使の職務を作る事を約束したと言われてます。
人類の保護者でもあり医学、知識に造詣がふかい、人を癒す事、創造力を育成する事、若者の保護を任務として巡礼者の守護も行い
旅人の姿で描かれることがおおい。
ラファエルは悪魔「ｱｽﾓﾀﾞｲ：ﾕﾀﾞﾔ、ｷﾘｽﾄから字義：裁きの霊の変化」にとり憑かれたサラを救うため
アザリアという人間に変身して地上に降り立った。
サラと盲人トビトの息子トビヤを結婚させて、その際にトビヤに魚の心臓と肝臓と胆汁を取り出しておくように伝えた。
憑きモノを落とすには魚の心臓と肝臓が効果があると、さらに白内障には胆汁が効果があると伝えたと言われてます。
トビヤはアザリアの進言で心臓と肝臓を暖炉で燻しサラに憑いた悪魔を追い払い父の失明も治したという
逃げ出した悪魔をアザリアが追いかけて捕まえ縛り上げ、エジプトのタマタの町はずれの洞窟に押し込め
幽閉したといいます。
古代イスラエルの族長のヤコブが正体不明の天使と闘い負傷した際に、その傷を治したと言われてます。
アダムとイヴと共に夕食をとった際にサタンが二人をエデンから追い出そうと
していることを伝えたという。
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