黒白ノ風 519 変化 アジトのある森を抜け、敵と遭遇しないように乳白色の結界をはり、野山を越え、休憩をとりながらも海を渡る。 そうしてやっと木の葉の里付近に到着した。 「そろそろ変化するか」 「ん」 「・・・」 私達はそれぞれに外見を変化させた。 イタチは20代の青年に、私もそれと同年代の女性へと変化した。 「・・・」 てか、イタ兄… それ変化というか、 「顔の線消しただけやん!」 「ん?・・・あぁ、意外と気付かれないものだぞ」 「いやいや、それはさすがに…」 あ、でもホントに気付かないかも… しかし、色々な意味で目立つ。 何よりもイタチは 「まじかっこよすぎるのだ…」 「…?・・・のだ?」 「いや、何でもないよ。さぁ行こうではないか。ははは」 「ふっ…楽しみだな」 「それはもうとてもv」 久々に白玉黒蜜クリームパフェが食べれるぞぃv 私達は軽い足どりで甘処みたらしへと向かった。 [←][→] [戻る] |