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黒白ノ風
269 批判
 「・・・え?」
いや、縛ったよね。
隊長さっきまで動けてなかったよね。

 「サチ…君はボクのことをなめているのかな?」
 「そういう気は微塵にもないんですけど…ヤマト隊長こそ、何かした?」
 「何もしてないよ」
 「・・・」
だったら、何でだ?
ちゃんと縛ってたよね…
まぁ、また後で考えよう。
今はヤマト隊長を撃破…じゃなくて、拘束することが最優先。
 「はぁ…」
ため息をひとつついてから手の平に火爆術の球を作り出した。

・・・
 「捕まっちゃったよ」
その後、ヤマト隊長を爆破。
見事拘束することに成功した。
 「ヤマト隊長ー、何で超マヨ偽画の蛇から抜け出せたの?」
 「蛇!?あれ蛇だったの!!?」
反応したのは何故かサクラ他7班メンバーだった。
 「ナメクジだと思っていたわ…」
 「ボクはヒルの類だと…」
 「ミミズじゃなかったんだってば!?」 (あんな気持ち悪ィ蛇いねぇよ)
それぞれ批判の声が…
 「どこからどう見ても蛇だよ!」
またもや草の上にぼとぼとと自らのチャクラを流したマヨネーズをたらす。
奇妙にうごめく自称“蛇”を指差す。
 「間近で見るとますます気持ち悪いわね」
 「ボクの超獣偽画がこんなことに使われるとは…」
 「・・・まぁ気持ち悪いけどさ」
…やべ、よく見たら蛇にもナメクジにもミミズにもヒルにも見えてきたよ。

 「そだ!ヤマト隊長何で抜けれたの?」
 「ヌルヌルしていたからね…すぐ抜け出せたよ」
 「そうっすか」
戦闘にはあまり使えないかな…


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