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ハニーキャット

恋愛なんてくだらない。
なんで、わざわざ恋人なんてつくって限定しなきゃいけないのか。

楽しみたいなら友達でいい。
誰かと一緒にいたいなら家族でいい。
癒されたいならペットでいい。
快楽が欲しいならセフレでいい。
愛が欲しいなら……




誰も居ない静まりかえった生徒会室。



「ハル…ホントにヤるのか?」

「なに?…俺とヤる気もなく二人っきりでいるの?」

「まさか…」


不敵な笑みを浮かべながら備え付けのソファへと押し倒してきた。
と、同時にワイシャツの中へと手が肌を這うように侵入してくる。


「…っん、」

「ハルは敏感だな…ちょっと触れただけで」

「ゃ…」


そう言いながら胸の突起の周囲を焦らすように触れてくる。

チッ…さっさと触れよテクもねぇクセに焦らしプレイとか萎えるんだよな。
でも、今日はコイツしか捕まらなかったし…仕方ない入れたら皆一緒だ。


「ゃ…早く触っ…て?」

「っ…あぁ分かったよハルが気持ちよくなるまで弄ってやるよ」


頬を染めながら吐息混じりに誘えば、奴は息を荒くし望み通りに突起に触れてきた。


「はぁん…もっと弄って、」


上擦った声でねだれば相手もそれに答えくる。


「ハル可愛い…可愛いよ」

「ん、ぁそこだけじゃ…やっん」


いやらしく身体をくねらせよがった姿を見せれば相手のモノが反応したのが分かった。

さっさと入れて終わりにしよ。


「早く…ちょーだい?」


反応したソレを足で刺激を与えるように触る。
そうすれば相手は一瞬息を呑んだ後に臨戦態勢へと入った

その時…


「ハルてめぇいい加減にしろよな!」


バンッと大きなドアを乱暴に開ける音と怒声が聞こえた。

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