ライバルは多い方がいい
最近困った事が起きた。
俺の大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな、正臣くんをシズちゃんが好きになったていうんだ。
あり得ないだろう？アイツがまさか正臣くんを好きになるなんて、
しかも、これだけでも厄介なのに、あのドタチンも正臣くんが気になってるらしい。
でも一番厄介なのは帝人くんだ。
正臣くんの幼馴染みであり内面は腹黒ドＳ…
俺の正臣くんがいつ犯されてもおかしくない！
毎日、ひやひやしてるよ…
「でも、ライバルは多い方が燃えるのさ！！」
『ちょ、いきなりなんですか…臨也さん』
臨也さんはいきなり椅子を立つと何かを熱弁し始めた。…どっか頭でもぶつけたのだろうか…。
で、その熱弁が終わったと思ったらまた座って此方を見ながらニヤニヤしてるし…
いつにも増して変だ
「(正臣くんラァヴ！)ま、正臣くんがここで仕事してる限り誰にも邪魔させないけどねっ」
『さっきから何ですか…(全く…この人は…//)』
「絶対誰にも渡さないよ」
ライバルは多い方がいい
(あ、照れた？正臣くんかーわい♪)
(…いい加減、仕事しないと起こりますよ？)
(…ツンもいい！)
(…はぁ…)
20101102
『歪んだ黒とパーカー少年』さま 提出
雪奈
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