復活ＢＬＤＳＳ
６
雲雀の唇の温もりに、名前は小さく体を震わせた。
「ヒ、バリ…さん…ふぁ、も…やぁ」
愛撫やキスだけじゃ足りなくて、体は更に強い刺激を求めてくる。
そんな名前に気づいたのか、雲雀の手が昂った性器へと添えられた。
「ぁ、ゃだ…っ」
上半身の服はほとんど脱がされていたが、下半身はしっかり身に纏ったまま。
ズボンの上から触れる雲雀の手がもどかしく、直接触ってほしいと訴える。
「嫌なんだ？ じゃあ、やめてあげる」
ピタリと止んだ愛撫に、名前は喪失感に襲われた。
やめてほしくないのに、息が上がって上手く言葉を紡げない。
そんなもどかしさに、名前の瞳から涙が零れ落ちる。
「…ごめん。ちょっと虐めすぎたよ」
名前の頬を伝う涙を舌で拭うと、ズボンを剥ぎ取り、直接昂りを撫で上げた。
小さく震えるそれを手の平で包み込むと、上下に強く扱いてやる。
その傍ら、名前の窄まりに指を侵入させていった。
中を激しく掻き回し、徐々に指を増やしていく。
「ん、はぁ…あっ…も、ほし…」
「うん。いいよ」
切なそうな声で呟けば、雲雀の優しい低音が返ってきた。
それと同時に指が引き抜かれ、代わりに雲雀の昂ったモノが埋め込まれる。
待ち望んだそれに、名前は体を仰け反らせて達した。
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