ネタ
ろぐ


手ブラで胸隠すおっさんの話が読みたいのでネタ考える!! なんか軍人然とした、職務に忠実なあまり生活感を感じられないように無味乾燥したおっさんが片腕で胸隠す話読みたい!!
風呂上りのタイミングで部屋を訪れた気心知れた上官殿の前で腰にタオル巻いてごく自然に胸隠すおっさん! もしくは副官に半泣きで「なんで自然に胸隠すんですかっ、別に見たくないですからっ」って突っ込まれるの。
無表情系偉丈夫で頼む。副官に泣かれて、なんで泣かれてんのかわかんなくて首傾げてるところに相棒ポジが自然に上着脱いで肩にかけてやって、さらに副官泣くの。「なんなのこいつら意味わかんないっ」週に一度は除隊届け出してるけど毎回却下くらってんの。


身長高くてごつくて、機械に強い理系のやたらと超人スペックな強面。数学科学は毎回満点だけど国語は時に酷い。感想文ならまだマシだが、主人公の心境を述べよ系が壊滅的。習字は楷書フォント並みだけど想像で絵を描かせると抽象的にもほどがある。ただし模写は印刷レベル。直線に強いけど曲線に弱い。
家庭科は裁縫は得意だけど料理が微妙に苦手。目分量の加減が分からない。適量の平均を調べようとする。体育はお前そのままオリンピック行けよ状態だけど表現力を求められる競技がまるで駄目。技術しか駄目。毎日一分一秒規則正しい生活をしている。潔癖症じゃないけど細かいせいで家中ぴかぴか。
ずぼらな友人が食べかすを零せば、零した→拭いたの流れに間がない。友人が散らかしたはしから片付けていく。友人は感覚人間。思い立ったら吉日。「京都旅行行こうぜ! ここ行きてえ!」と発案するのは友人、切符や宿の手配をするのはごついの。なんにしても発案友人、実現ごついのが定番。
恋愛ごとが至極苦手。ハイスペックのおかげでモテるが、大抵「なに考えてるか分からない」で振られる。恋人や記念日は大切にするけど先約優先なので恋人が勇気出して何かに誘ってもあっさり断ったりする。というか友人が大抵休日を利用した思いつきを始めるので、恋人と過ごす時間がとれない。
それで振られても不満はない。ただし、友人のほうに元恋人が文句つけにいったりすると「それはお門違いだ」と厳しい顔をする。友人はごついのとの友情に胡坐かいてるわけじゃない。色々鈍いせいで体調不良に本人より早く気づくのは友人。まだ大丈夫、と言い張るのを布団に叩き込むのも友人。



やたらと渋い花屋の爺。赤紫のリボンタイを愛用。口数少ないくせに口開けば罵倒が出てくる。返事がほぼ舌打ち。総白髪で皺が刻まれているものの、若い頃はさぞかしイケイケであったであろう爺。贈り物の花を見立てるのは無言でやるが、カップルで来店「彼女に相応しい花束を」「え〜、やだぁ」のノリはオアシスに菊ぶっ刺しまくった素敵なオブジェをよこしてくる。包装は競馬新聞という陰険具合。怒った客のフォローは茶をしばきに来てる同窓の爺の役目。「お前、客は大事にしろよ……」「茶葉代くらい払えカス」「年相応に落ち着けよ……」「だから花生けて暮らしてるだろうが枯れ枝」「お前もな……」
「お誕生日おめでとう」「確かに俺の誕生日は今日だがどうした頭を打ったのか」「早く受け取れさっさと帰りたい」「まるで祝いにきたとは思えない態度だがありがとう。なんの花だ」「スノウドロップ」「……」「相手に贈る場合の花言葉はあなたの死を望む」「知ってるよこの陰険クソ野郎ッッ!!」

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