小説
登場人物
・司馬源柳斎（しば げんりゅうさい）
久しい歴史紡ぐ剣術流派月柳流宗家が直系でインドとのダブル。月柳流が生んだ傑物。
真面目で少々天然が入っているものの、悩んだ多くを斬って拓いてひたすら前へ。目指すは頂、刀へ到る。
・弓削蝶丸（ゆげ てふまる）
月柳流剣士にして源柳斎の弟弟子。
幼馴染でもある源柳斎を慕い、その生涯を通して支え続けた。
・司馬八雲（しば やくも）
月柳流宗家に選ばれた源柳斎の従兄弟。虚弱体質だが鋼を振るう姿は弱者に非ず。
源柳斎の才能を認め、蝶丸とともに彼を信じ続けた。
・司馬夕吹（しば せきすい）
月柳流宗家にして源柳斎の祖父。
厳格な人物で源柳斎の心の瑕疵から直系である彼を宗家候補から外した。
・白雪初太郎（しらゆき はつたろう）
源柳斎の元同級生にして親友。
すれ違いから別離の時期があったが、後に和解する。
・キャロライン・フィオーレ・松本（きゃろらいん ふぃおーれ まつもと）
源柳斎が学生時代に知り合った保健医にして恩師。
妙技操り源柳斎の成長を促した。
・相葉潔志（あいば きよし）
月柳流に道場破りしにきた真性の斬撃狂い。
一太刀印象から決めていましたとばかりに源柳斎を斬りたがる。
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