小説
キャラ、組織紹介



・ダーティベア
他人に素顔を見られない程度に白熊のフェイスパックタオルで顔を隠す殺し屋。
ある依頼が切欠でキャットを引き取り養っている。
ダークスーツにオールバック中折れ帽の白熊パック野郎スタイルが多い。フェイスパックタオルの下は垂れ目の壮年顔。髪を下ろせば童顔。

・フォックス
ダーティベアの相棒。セキュリティ関係、情報関係を担当。
ダーティベアのパックに顔を顰めつつ、自分は狐面を着用。その下は華やかな美形。
ダーティベアよりも世話焼きで几帳面なところがあるため、キャットが引き取られてからはダーティベアの隠れ家まで家事をしに通っている。手間だが同居だけはしたくないと思っている。

・キャット
ダーティベアの養い子。実の母親は物心つく前に他界。父親代わりのひともそう認識するかしないか位の頃に亡くなり、その直後、ダーティベアに引き取られることとなった。
子供が育つ環境として殺伐というか、荒っぽくはあるものの随分と聞き分けがよく、素直な子に育った。ダーティベアを「熊のおじちゃん」と呼ぶ。

・ママ
「VAMPIRE」店長。体は男性、心は女性。ダーティベアたちが仕事にいくときは、キャットを預かっている。
面倒見がとてもよく、自分の子でもないのに子育て経験がそれなりに。行き場のないひとを拾ったこともそれなりに。手元に残っているのでは店員の三人が該当する。
白金色の髪に赤い目をした「異常」なまでの域に達しているというのに、そう思えないほど美しいひと。

・くちなわ
警察のえらいひと。ある切欠でダーティベアと出会い、それ以来は執拗に追いかける。犯罪者に対する追跡はいっそ執念深い。捜査中や、犯罪者を前にすればテンションが上がるが、普段は割りと冷静。むしろ冷たい。
特殊な一族の直系で蛇と仲良し。執念深さと相まって「くちなわ」と呼ばれるようになった。

作品内組織など

・警察
元々はとても古い町の自警団。町が拡大するにつれて規模も大きくなり、そこに退役軍人などが加わり、統制された組織になった。いまでは警察になるため専門の学校も存在する。各地にある組織を総称して「警察」警察全てを統制しているのが「本部」と呼ばれている。
ダーティベアたちがいるのは本部のお膝元からちょっと外れた場所。くちなわは本部勤めのはずだが、フットワーク軽くあちこちの犯罪者を追いかけている。

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あきゅろす。
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