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理解 1

「わあ…かわいい!」

先生からもらったのは
財布だ

ピンクと白が基調の某ブランド…


「ありがとう!大切に使うねっ」



一方先生はまず棒を出した

「最近脆くなってたから…
ありがとうっ」

そして万年筆を取り出した


「これ高いやつだろ?
俺見たことあ…」

先生は名前を見て一瞬固まった


「りゅー?どうしたの?
気に入らなかった?」

「ワリ…ちょっとタイム」


先生は洗面所に走って行ってしまった



10分後…
まだ帰って来ない

気になって洗面所のドアの前に行った


「ヒック…ヒック…
グスン……」

先生の泣き声が聞こえる


前もちょうど初めてHしたときも泣いていた
直感的に先生には何か背負ってるものがあるんだろうと分かった

しかし何かは全く分からない


ただ1つ分かること…
は、先生を助けてあげなきゃいけないということ

まだあの時は甘かった証拠だったが…



「りゅー?
大丈夫?」

「こ…ゆき…
ごめんな…
ほんとにごめんな…」


何がごめんねなのかは分からなかった

けどギュッと抱きしめてあげた




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あきゅろす。
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