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夕飯 2

「いただきます」

2人で手を合わせて食べ始める

あたしが未成年でお酒が飲めない為に
2人共オレンジジュースだ

こうゆうとき[今日くらい飲んじゃえ]と言わない真面目な先生が結構すきだったりする


「うまい!」「おいし〜」

幸せの一時だ


「なあ…1年たったんだな」


1年前は大変だった

先生がいきなり冷たくなったり
そうかと思えばいきなり告白してきたり


「あたしは…りゅーと1年過ごして幸せだったし、今も幸せ」

「俺は…まさか小雪と付き合うとは思わなかった…
けど、今は胸張って言える

お前しか…いない

たくさん遊んでたけど、
今はお前だけ…」


先生がドSモードじゃないときに聞けるとは思わなかった

うれしくてうれしくてたまらなかった



「うまかった〜
ごちそうさま!」

「ほんとだね
あ、ケーキ持ってくるね」


ケーキと一緒に先生へのプレゼント

授業のとき使う伸びる棒と、万年筆
万年筆には名前が彫ってある


「はい、プレゼント」

「俺もお前にプレゼント」


お互いケーキそっちのけでプレゼントを開けた



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