告白
「先生、あたし先生がすきなの」
次の授業のとき
夕飯を食べて授業が始まるので部屋に行き、
先生が部屋に入ったときあたしは第一声目に言った
案の定先生は戸惑ったみたいで
「え…??
いきなりどうした…の?」
あたしは少し焦りすぎたかなと思い、
最初からゆっくり話した
「最初は先生のこと憧れてたの
けどだんだん気になり始めて…
ストーカーのことがあったとき先生すごく助けてくれて安心した
そのときに先生がすきだなって思ったの」
「…ごめん…
小雪のことはすきだけどそれは生徒としてで恋愛感情じゃない…
ごめんな」
付き合えるとは思ってなかったが、
面と向かって振られるとやはり凹む
しかも一言目がごめんて…(´・ω・`)
けど先生には気を使わせたくなかったから
その後の授業はできるだけ明るく振る舞った
いつもよりも少し多めに笑う
いつもよりも少し多めにしゃべる
こんな些細なことでも先生に気をつかわないようにしなきゃ、なんて考えながらの行動だった
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