対決 1
2週間したくらいの授業中に
「よし、俺が言うしかないか」
といきなり言い出した
正直そのときはよく分かんなかったが3日後に分かった
3日後に、先生は朝早く小雪の家に来てずっと玄関を見ていた
お母さんとお兄ちゃんは外出中だったけどね(∵){役立たず!
そして見張ってるとストーカー男が来た
先生は走って外に出たのであたしも追いかけた
「なあ、花束渡したり手紙出したりいい大人が何やってんだよ?」
普段の先生とは全然違う態度にあたしは怖くなり固まった
「手紙18通に花束が15、これ完璧なストーカーだろ?
いい加減にしないと裁判起こすよ?
これお前確実に法律で裁かれるよ?」
じりじりとストーカー男に近づく先生はまるで草食動物を狩るチーターやライオンみたいだった
ストーカー男は一瞬何か言おうとしたが
そのまま横に止めてある自転車に乗り走って行った
「先生…いきなりどうしたの…?」
先生は大きく1回ため息をすると
あたしの頭をなぜた
「もう我慢の限界…
最初はすぐ終わると思ってたけど意外としつこいし…
これじゃ小雪が外出れないだろ?
まあしばらくはもしかしたら相手が逆ギレするかもしれないから、小雪は1人で外出禁止な?」
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