繋がる糸の先(マルカイ) 僕を支える、たくさんのもののひとつの先を辿ると、それは一人の騎士につながっている。 どんなときでも顔を上げて前を見て、どんな苦境にも負けない赤い騎士。 もどかしいまでの真っ直ぐさ、それは僕の為だって思っていいよね。 どんなときでも僕を見てる。 僕だけを見てる。 忠誠心の塊みたいな彼のこと、たとえ仕える相手が僕でなくともそうなのかもしれないけれど。 それでも彼の気持ちは本物で、今ここにある関係は僕と彼だからこそ築けたものだと自信をもって言える。 長い時間、一緒にいたね。 いつでも一番傍に、というわけではないけれど。 君の真っすぐさが、支えだった。 家来だとか家臣だとか、そんなことじゃなくて、いつも僕を一番に信じてくれる君の存在が。 辿るとカイン、君に繋がるこの糸が、いつでも僕の支えなんだ。 ことかたに問題です。 「家来」「騎士」「糸」の3つの言葉を含め、3ツイート以内でファンタジー小説を書きなさい。 http://shindanmaker.com/5279 より。 ツイッタのお題でした。 |