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皆さん地獄ですよ、地獄!
能力的な設定的な
「やぁ、こんにちは桃太郎君」
「あ、こんにちは奈桜さん」
「久しいな奈桜」
「相変わらずまな板だなお前」
「なんで爺どもがいるんだよ。おいロリジジィお前キセル行為チクってやるからな」
「冗談だ、短気は損気だぞ、奈桜。」
「これ、奈桜それが元師匠に対する態度か」
「たまにいるよなーこーゆう、元弟子に威張る師匠って……ん?どうしたの、桃太郎君」
「え、え、えと奈桜さんは麒麟様に弟子入りしてたんすか!?」
「うん。まぁ話す機会がなかったから知らないか、400年位前まで弟子入りしてたんだよね、」
「へー……」
「ワシにも弟子入りしとったぞ。二人で色々教えてやったんだ」
「? 白澤様には弟子入りしなかったんですか?」
「うん。あいつは頭は良いけど下半身がそれ以上に信用ならなかったからね」
「ワシ的に奈桜に恩を売って白澤の嫁になってもらうつもりだったのじゃが……」
「まずこの発想にいたるのが気持ち悪い、」
「あやつはお前に長年片思いを続けておるからな、叶えばやつも大人しくなると思うたが」
「まさか逃げ出した挙げ句、補佐官殿まで夢中にさせてしまうとはの、中々悪女じゃな」
「あいつらはからかってるだけっしょ、私には芥子ちゃんがいればいいのです。」
「(うわぁ……白澤様も鬼灯様も可哀想だなぁ)」
「お前は相変わらずあの兎に夢中じゃな」
「たまには白澤にかまってやれ」
「嫌だ」
「あ、じゃあ奈桜さんも不思議な力あるんですか?ほら、白澤様でいうところの……あれ」
「剪紙成兵術は出来ないけど・・・まぁ似たような術なら出来るよ、一応」
「どんな感じっすか?」
「転身の術っていって……えーと、あったこれ!これを……あ、持ってて」
「はい……うぇっ!?」
「おお。久しぶりに見るな」
「うむ。」
「ちょ、ちょっと!どこに消えたんすか!?」
「桃タロー、鏡を見てみよ」
「あ、なんか波紋が……!?」
「ぁー!ちょっと待って奈桜ちゃん!…ちぇ逃げられちゃった」
「お前のせいじゃ白澤」
「そーだそーだ」
「なんでだよ!なんでお前らにそんなこと言われなきゃいけないんだ!!……てゆうか、ずるーい桃タロー君!僕すら連れてって貰えてないのに!」
「自業自得じゃ」
「だな、もっと一途になることだ白澤」
「奈桜ちゃーん!」



+補足
奈桜は鏡の世界に逃げ込めます
出口は水だったりガラスだったり
キラキラしていたら出れます
これで危機を脱しているのです

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