皆さん地獄ですよ、地獄! どっちが大事なの!? 「皆様ごきげんよう、今宵も始まりました極楽ラジオ!いつもお仕事頑張っている皆さん、休める時に休まないと、疲れはとれませんよ!」 「さて、いきなりネタギレ……じゃない。思ってたのとは大分違う始まりをしてしまったので二回クッションを起きまして!今回よりゲストを交えてお話をしていきたいと思います!記念すべき一回目は……この方ですっ!」 「やっほー奈桜ちゃん!」 「……あのここ、花街じゃないですよ」 「知ってるよー!」 「なぜいるのだ」 「奈桜ちゃんに逢いたかったからげふっ!」 「目障りです。彼岸花の根を食べ過ぎて腹痛にのたうちまわりなさい、この白豚」 「あ、鬼灯様。お仕事は?」 「大王様(アホ)に押し付けてきました。やらねば殺る、と言い聞かせて」 「(…多分それでもやらないんじゃあ……?)そうですか、」 「さっさと始めますよ、奈桜」 「っておぃ!お前いきなり僕を吹っ飛ばしといてなんなんだその態度!知ってるけど!ってか何奈桜ちゃんの隣にしれっと座ってんの!?あーこいつ本当にムカつく!」 「あのろくでなしは無視しなさい、いいですね」 「……白澤さんはよ座ってよ、始められないよ」 「奈桜ちゃんまで冷たい!じゃあさ、奈桜ちゃん僕の膝においでよ」 「公共の場ですら弁えられないのか、このスケコマシ!」 「なんだとこの一角!むっつりスケベ!」 「……なんなんだこの回……全然纏まりがないんだけど…っていうか私は芥子ちゃんゲストが良かった…なんでこいつらなんだ……ああ芥子ちゃん!会いたいよ!芥子ちゃーん!」 「「芥子さん(ちゃん)と私(僕)どっちが大切なんですか!?(なの!?)」」 「芥子ちゃん」 [*前へ][次へ#] [戻る] |