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小説(魔法少女リリカルなのは:二次小説)
Report08:あとがき



あとがき



りま「さて、本日のサブタイトルは『ついにやって来た閃光の女神』です。・・・・・・恭文、本当に鬼畜よね」

恭文「僕には何も聞こえない。というわけで、事件解決前にこの修羅場を乗り越えられるかどうかが問題になった第8話。
なにげに懸念事項もちょこっと解決しつつ、次回へ続きます。今回のあとがきのお相手は蒼凪恭文と」

りま「真城りまです。・・・・・・出番なくて寂しいから、来たわ」

恭文「あぁ、僕に会いに」

りま「そうよ。だって私、現地妻8号だし」

恭文「あぁ、ごめんなさいごめんなさいっ! お願いだからマジでその称号はやめてっ!?
そしてそのちょっとキレかけた顔もやめてー! 大丈夫、ドキたま/だっしゅでは大活躍だからっ!!」





(というわけで、今回はコメディクイーンの出番です)





りま「とにかく話の方向性としては、まずは準備ってことよね。
親和力への対抗手段の確保。そしてその足がかりとしてもアイアンサイズという人達を逮捕」

恭文「だね。で、ここでアイアンサイズと交渉するという手も無くはない。だけど、それは無理」

りま「え、なんで・・・・・・あぁそっか。親和力のせいで、このクロスだと管理局がまったくアテに出来ないからね」

恭文「うん。というか、行動が不信なだけじゃ局は動いてくれない。
かと言ってガチに犯罪行為になってる時には」

りま「もう手遅れと。だから暗殺・・・・・・まぁ、分からなくはないけどそれっていいの?」

恭文「もうあれだよ、親和力が世界を滅ぼす爆弾か何かに思ってるんでしょ」





(この辺り、原作でも似たような感じです)





りま「あと『一番の味方』って言葉なんだけど、どっかに同じような描写なかった?」

恭文「うん、あるね。改定前のFS13話とか、ミッション話の中でさ。
あと、最近誤字修正やらでちょこちょこ手直ししてるRemixとか?」





(元々どっかで出すつもりで描いたネタなのです)





恭文「元々構想としては、ミッション話でサリさんとかヒロさんが言う予定だったのよ。
でも話の流れ的に僕達三人バラバラで好き勝手してるから、それが無しになった」

りま「で、アンジェラになったと。・・・・・・あ、そう言えばバイオソルジャーとかなんとかって」

アンジェラ「うんうん。アンジェラはバイオソルジャーなんだ」

りま「な、なんかいきなり出てきたっ!?」

アンジェラ「ねーねー恭文、あむちゃんって子はどこー? アンジェラ、その子と遊べると思って楽しみにしてたのだ」

恭文「あー、ごめんね。あむは『ヒロインの修行してくる』って言って、滝に打たれに行ったからさ」

アンジェラ「はわわ、そうなの? うーん、大変そうなのだ」

りま「・・・・・・とりあえず大変なのは恭文の頭の中身だと思うわ。
というわけで、今日のキャラ紹介はそんな元々の構想にも絡んでいたアンジェラね」

アンジェラ「そうなのだー! りまちゃん、よろしくなのだー!!」





(CVは丹下桜さんです。なお、凄まじくエネルギッシュです)





恭文「アンジェラはゲーム内だと仙術と幻獣の星・ホァンロンに生息していた太古種族が生み出した、バイオソルジャー。
分かりやすく言うと・・・・・・人工的に生み出した戦闘に特化した・・・・・・ごめんなさい。マジでもうごめんなさい」

アンジェラ「恭文、アンジェラは大丈夫だからちゃんとキャラ紹介しようよー。ほらほら、元気出して」

恭文「そう言ってもらえるとありがたいかも。とにかく、そういう経緯で生み出された半人半獣の人工生命体なの。
というか、その末裔。だけど偶然にも生命維持装置の中での永い眠りから目覚めて、ホァンロンの人里で暴れていたの」

りま「そこをシルビィさんのお母さんが保護したって事?」

恭文「うん。一度銀河連邦軍の惑星監察軍特殊部隊に捕獲されてからね。
それで最初の頃は・・・・・・そうとうだったらしいのよ」

アンジェラ「あははは、アンジェラちょっと暴れ過ぎちゃって、いっぱい迷惑かけちゃってたのだ」

恭文「それでもシルビィとは姉妹同然に育てられて、とっても仲良しになって・・・・・・ってわけ。なお、ゲーム内だとアンジェラと同じバイオソルジャーは居ない」





(三作目のEDでホァンロンで眠りについていたバイオソルジャー達を保護して育てるENDなどもあったりはします)





アンジェラ「うん、そうなの。だからゲームだとアンジェラ、アンジェラと同じ子達を探したくてフリーランサーやってるの」

りま「あぁ、嘱託というか傭兵の類に近いっていう勤務形態ね。・・・・・・え、ちょっとまって。古代種族ってことは」

恭文「目が覚めるまでの年齢で言えば、僕やシルビィよりもずっと年上。
下手したらシグナムさん達守護騎士達より上かも」





(まぁ、この辺り作品が違うのでかるい目安として受け取ってください)





りま「でも・・・・・・子どもよね。発言とか思考とかそういうのが」

アンジェラ「むー、アンジェラ子どもじゃないよー。アンジェラはこれでも立派なレディなんだよー?」

りま「・・・・・・そういう事にしておきましょうか。恭文、これはどういう事?
今回の話の中でも、料理がシンプル・イズ・ベスト過ぎだっていうし」

恭文「あー、アンジェラは精神年齢的には子どもなのよ。まぁずーっとコールドスリープで寝てたって設定だしね」





(そのためにゲームではシルビィ達は『外見年齢』と表記されるのにアンジェラだけ『精神年齢8歳程度』と表記されます)





りま「・・・・・・8歳って。私どころかややよりも下じゃないのよ」

恭文「きっとややと話が合うと思うな。もうね、賭けてもいいよ。ある意味ではアンジェラも究極の赤ちゃんキャラと言える」

アンジェラ「・・・・・・アンジェラ、誉められてるの? だったらうれしいけど・・・・・・あれ、なんかおかしくない?」

りま「気のせいよ。で、そんなアンジェラは一体戦闘では何が出来るの?
別にややみたいに巨大がらがら攻撃するわけじゃないでしょ?」

恭文「あ、アンジェラの特殊技能は仙術。まぁ・・・・・・察して?」

りま「一体何をどう察しろって言うのよ」





(ゲーム二作目ではランディへの訓練として、7体程に分身して攻撃なんてしたりします)





恭文「とにかく、アンジェラはすごく頑丈でありながらも敏捷性に優れ、棒術を活用した格闘戦に秀でてるの」

アンジェラ「うんうん。それでそれで、アンジェラは強い子と戦うの大好きなのだ。
あとあと、ご飯を食べるのも寝るのも遊ぶのもだーいすきなのだっ!!」

りま「うん、とりあえずご飯は・・・・・・あれ、戦うのが大好き?」

アンジェラ「うん、そうだよ」

りま「だったら恭文とは?」

アンジェラ「あ、ちょこちょこっと組み手やってるよ。お話には出てないけど、してるのだ」

りま「・・・・・・またそんな無茶な行間読みの要求を」

恭文「気にしちゃ負けだって。そしてアンジェラは戦闘要員としてだけじゃないよ?
野生の勘を頼りにした捜査任務も得意技の一つなの。鼻も利くしさ」

りま「・・・・・・うん、なんか見てると分かる。つまり、恭文より役に立つのね」

アンジェラ「りまちゃん、そんな事言っちゃだめなのだ。恭文はご飯を作るのが得意だし、とっても美味しいよ?
それにそれに、パトロール中になにか起こっても全く捜査しないで解決できちゃうのだ。恭文、とってもすごいのだ」





(にっこりと笑顔でそう言われて、蒼い古き鉄はちょっと涙目。そしてコメディクイーンは蒼い古き鉄から目を逸らす)





アンジェラ「・・・・・・ほえ? 二人ともどうしたのだ? りまちゃん、なんでどっか見てるの?
シルビィやジュンちゃん達みたいな事、なんでするのだ?」

りま「恭文、あなた・・・・・・やっぱりそうだったんだ」

恭文「やかましいわボケっ! うん、そうだよっ!? パトロール中に銀行強盗起きたさっ!!
で、シルビィの付き添いで捜査しようとしたら、偶然鉢合わせして瞬殺したさっ! それが何か悪いかなっ!!」

りま「別に悪くないわよ。それで、そんなアンジェラはもう一つ能力があったわけね」

恭文「うん。アンジェラは前回の話でも少し出たけど、生まれがちょっと特殊。そのために親和力の影響を全く受けなかった」





(この辺りはゲームの通りです)





りま「ここの辺りがアレクシス公子がアンジェラの家に匿われる要因なのよね」

恭文「そうだね。心身ともに疲れ果ててる状態だったから。・・・・・・そして次回の僕もきっと疲れ果てる」

りま「恭文のは自業自得じゃないのよ。でも、良く良く考えたらこういう状況は初めてよね。
フィアッセさんの時は最後の最後でトラブル的に絡んで振りきったし」

恭文「いやいや、あれはアバンチュールじゃないしっ!!」

りま「噂に聞く知佳さんの時には、最後の最後まで出てこなくて秘密の時間になったし」

アンジェラ「というか恭文、鬼畜でジゴロで浮気者なのだ」

恭文「・・・・・・アンジェラ、それは誰が言ってた?」

アンジェラ「ジュンちゃんとナナちゃんが言ってたのだ」

恭文「よし、アイツらちょっとボコるわっ! うん、あとでしっかりとねっ!?」





(蒼い古き鉄が決意したけど・・・・・・正直コメディクイーンは、自業自得だと思った)





りま「とにかくキャラ紹介はこれで終了かしら。アンジェラ、ありがと」

アンジェラ「えへへ、大丈夫なのだ。というか・・・・・・アンジェラ、お腹空いたのだ。
うー、お腹空いたお腹空いたー。恭文、りまちゃん、一緒に型式不明武装多脚砲台食べに行くのだー」

恭文「あー、はいはい。じゃあ最後のお話終わったらね。・・・・・・さて、次回は修羅場です」

りま「うん、それしか言えないわよね。というわけで、本日はここまで。今回こそ恭文は刺されると思う現地妻8号の真城りまと」

恭文「お願いだからその呼称はやめて欲しいと思う蒼凪恭文と」

アンジェラ「げんちつま・・・・・・あ、面白そうなのだ。
ならなら、アンジェラはスーパー現地妻なのだー。りまちゃよりすごいんだぞー?」

恭文「すごくなくていいからぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! お願いだからアンジェラも落ち着いてっ!!」

シルビィ(アンジェラを迎えに来た)「あ、アンジェラがエンジンかけてる。それなら私は・・・・・・新・現地妻よっ!!」

恭文「おのれはどっから沸いてきたっ!? そして初っ端から対抗するなっ!!」










(そしてギャーギャーと騒ぎながらもお話は続き・・・・・・カメラはフェードアウト。
本日のED・・・・・・というか8話以降のこのクロスのテーマソング:栗林みな実『unripe hero』)




















フェイト「えっと・・・・・・ヤスフミ、こちらの方はどなたかな。顔見知りっぽいけど」

恭文「え、えっと・・・・・・あの、説明すると4時間くらいかかるんだ。だから、今はいいんじゃないかな」

シルビィ「そんなにかからないでしょっ!? 一体なに言ってるのよっ!!
・・・・・・ハラオウン執務官、お初におめにかかります。というか、こんな格好ですみません」

フェイト「いえ。あの、それであなたは」

シルビィ「はい。私はGPOの正規捜査官のシルビア・ニムロッドです。
ヤスフミとは・・・・・・まぁその、お仕事繋がりでかなり親しい関係になったんです。・・・・・・ね?」

恭文「あ、あははは・・・・・・そ、そうだね」

ジュン(他のメンバーと一緒に思いっきり距離を取った)「・・・・・・恭文の奴、顔真っ青だな」

ナナ「そうね。てゆうかあれよ、浮気がバレた最低男みたいになってるじゃないのよ」

パティ「でも恭文さんとハラオウン執務官はお付き合いしてるわけじゃないんですよね」

アレク「7年スルーらしいですから。・・・・・・カラバでこんな事したら、刺されても文句言えないのに」

フジタ「・・・・・・蒼凪、お前・・・・・・自分でなんとかしろよ? 俺達は絶対助けんぞ」

アンジェラ「あーめん・・・・・・なのだ」(言いながら、手を合わせる)

シャーリー「・・・・・・なぎ君、7年スルーはこういうのも原因じゃないかな。いや、真面目にそう思うんだ」










(おしまい)





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