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3
「ふーーっ」
温かい湯が冷えた身体を暖め、サンジは久しぶりに身体を休めている感覚を味わった。
この所、ゾロから逃げる為に神経を尖らせていた為に、心の底から安らぐことが出来なかったので、今日のようにチョッパーと風呂に入る時はじっくりと休む事が出来るのである。



「・・・チョッパー遅ぇな」
風呂に入って半時は経っている筈。
いつもならもう来ても可笑しくはないのだが、それから10分が過ぎてもチョッパーは現れなかった。
きっと薬の調合中に寝てしまったか、誰かが怪我か何かをして治療でもしているのだろう。
敵襲でもあれば船に何らかの変化がある筈なので、きっとどちらかだと思い、あまり気にはとめず湯船にどっぷりと浸かる。

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あきゅろす。
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