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10:《狸と対峙》




邵可が紗稀と会ったその日の夜
深夜の帳がおりている頃邵可は庭に出て1人酒を飲みながら月を見ていた
そして思い出すのは夕方会った義姪の夕喜のこと
邵可は影から黎深が拾ったことを聞いた時かつてない程驚いた
絳攸の時も驚いたがまた拾ったと聞いた時はそれ以上に驚いた

そんな事を考えている時庭で微かな人の気配を感じ感じた方を見ると霄 瑤せん(漢字が変換できないので平仮名で)がいた



「あの紅 黎深の義娘はどうじゃった?」

「えぇ、とても利発な子で、アレなら劉輝様も気に入られることでしょう」

「そうか」

「ただ、私が気に入らないのはすべて貴方の思惑で事が動いていることです」

「貴方の思惑道理にはいきませんよ
このくそ爺」

「さぁ、なんの事だか」

「夕喜はかわいい私の姪だ」

「ふ あの黒狼がたかだか血の繋がってない姪ごときで怒るとはな」

ギリッ


「それでもあの娘は私のかわいい姪だ!!!!!!!!」


そんな邵可をみても霄 瑤せんは笑っていた



「まぁいい、楽しみしておるよ」


そう言って去って行った







〜後書き〜
短か!!!!!!!!!
名前変更されてないし

あ〜ぁ霄太師邵可を怒らせちゃった〜



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