*僕じゃなくても(紫寄り/ALL?)
私の名前は権兵衛。
エイプリルの友達の私はタートルズと呼ばれる亀兄弟とも仲良しで、スプリンター先生におつかいを頼まれたのですが・・・
【僕じゃなくても・・・】
スプリンター先生におつかいを頼まれた私はなるべくあの四兄弟に会わないように外へと向かった。
だって見つかると・・・・
「権兵衛〜!!お財布持ってどっかいくのっ?!」
(げっ;見つかっちゃったよ;)
笑顔で飛び掛ってくるマイキー
重いんですけど;;
「なんだ?!なんだ?!Σマイキー!!権兵衛に馴れ馴れしく抱きついてんじゃねぇよ(怒」
アイタタタッ!!
引き離すなら私を巻き込まないようにマイキー取ってよね(?)!!
「二人ともどうしたんだ…!?権兵衛が痛がってるだろう!!止めないか!」
「わわわ(汗!!ゴメンね権兵衛!怒っちゃやだよ〜;;!!」
「おわっ;!権兵衛大丈夫か!?てめーがくっ付くからこうなるんだろうが!!」
バコンッ!とマイキーを殴るラフ
「いったーい!!権兵衛今見た!?ラフがオイラの事ぶったんだよ!!権兵衛〜!」
泣きついてくるマイキーの頭をよしよしと撫でながら
「はぁ〜;私は大丈夫だよ、ありがとね、レオ。あと・・・二人ともケンカ止めなっていつも言ってるでしょ!レオに迷惑かけちゃダメだよ?」
「え!?」
「どうしたのレオ?」
いきなり大声を出したレオは私の問いかけに顔を真っ赤にさせて口をパクパクしながら「い、いや・・・///」と、口ごもってしまった。
「レオナルドは権兵衛から自分の事心配されて嬉しがってるんだよ。」
いつのまに現れたのかドナテロがニコニコしながら私の横に立っていた。
「そうなの?」
いつも皆の心配してるつもりだけどなぁー
「いや///!その・・・うん///」
「レオちゃん顔真っ赤ー♪あははw」
私に泣きついていたマイキーもいつの間にかレオの隣で真っ赤な顔のレオをからかって楽しんでる。
「権兵衛、悪かったな。どっか出かけるんだったんだろ?」
「ラフ、謝らなくていいよ。助けてくれようとしたんだし・・・あ!そうだった!!私おつかい頼まれてたんだった」
主旨を忘れるところだった(汗;
「「「「おつかい?」」」」
「そう!おつかい!スプリンター先生に頼まれたんだよね〜だから早く行かないと!」
じゃ!と私が走り出そうとしたとき、
「権兵衛〜vvもちろんオイラも連れてってくれるよね??」
キラキラしたマイキーの瞳の中にはお菓子の文字が見えた気がした(ドナテロ談
「もちろんオレと一緒に行くだろ権兵衛?その・・・なんだ、変なヤツから守ってやるぜ///?」
照れてるのがミョーに気持ち悪かったよ(ミケランジェロ談
「オ、オレがついていくよ///!その・・・///に、荷物も持つよ!」
荷物持つよって・・・必死すぎだな、おい;(ラファエロ談
「僕が行くよ。買いたい部品もあるしね」
一番まともな事言ってそうだけど笑顔が黒いんだよな;(レオナルド談
ほらねー;
こうなるから見つからないようにしてたのに(泣
「いや;ほんといいから!マイキーと行ったらすごい出費になっちゃうだろうし、ラフと行ったらすぐケンカになっちゃいそうだし、レオに荷物持ってもらうほど買わないよ?ドナテロは、ん?(ドナテロを断る理由がない・・・)」
「要するに権兵衛は僕と以外と行く必要はないってことだねw(黒笑)」
「あー……、そうなっちゃうね・・・;」
「そんなー;!!権兵衛ひどいよ!」
泣き出すマイキー。(嘘泣きだけど
「な!なっ!」
「・・・・・・・」
白く固まるラフとレオ。
そんなのお構い無しで私の手を引いて
「さ♪行こう、行こう!」
と満面の笑みで歩くドナテロ・・・
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「ドナテロ、皆ほっといてよかったのかな?なんか悪い事した気が;;」
「大丈夫だって♪権兵衛はほんとに優しすぎるよ。とくにマイキーなんて相手にしてたら疲れるでしょ?」
ぽんっと私の頭に軽く手を置くドナテロ
「心配してくれてたの?大丈夫だよ!なんだかんだいったってマイキーも無茶はしないし、そのたびにレオやラフが入ってきてくれるし!(微笑」
ニコッとドナテロを見やれば少し寂しそうな顔をして微笑んだ。
そこに僕の名前がなくても僕は君をまもってみせるよ
僕の大切な存在…。
家を出るときのドナテロの黒笑に権兵衛は気付いていない
-END-
ナニコレ?逃亡します!
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