(歎く)
花唇(かしん)
暗香(あんこう)
ロマンス グレー
ゼロサム
実のところ
ないていた
この世は目に見えにくく
ぎしぎしと
虚を衝く白日
あまりに綺麗な指
美化と劣化の回帰
先行きを案じるトナカイ
象牙の塔に閉じ込めた
もしくは脱出
水分を欲している
可能性のより奥へ
星をつかむなんて
雲をたべる
夕焼け時の卑屈
眠れない夜
青空、そんな偽りはいらない
虚言か真意かどうか
初恋の行く末を望む
君が空虚ならば私はなんだ
隠れろ宇宙の魚
地を這う蝶々、似合わない
なにもかも貴方のせい
たたかえ少年
にげるな少女
おこらない“もしも”に用はない
気まぐれジャーニー
無限大ロイター
最後の砦、キミをやぶる
策士はほくそ笑む
相変わらずなアイロニー
愛が成り立つ
そして暮れ行く
心の断片が剥がされる感覚
夢だなんて思わない
胸が痛むし揺らいでしまう
私は気丈に見えるでしょう?
笑わない
そうして落ちていくんだわ
明日になったら忘れてあげる
見透かすふりはもう止めて
ロングランナー
夢と世界がリンクする
見てごらん、この海をこの空をこの星を!
たとえば独りで


あきゅろす。
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