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思い

2年生になって

いろんな事があって


楽しい日々をおくっていた



そんなある日

いつもの公園で遊んでいて時間がきたから帰ることになった


いつものように駅に向かおうとしたら

亜豆が『今日は自転車で来たから先に帰るね』

と言って自転車に乗った


そして

『高見帰ろー』と言って

高見君の横に並んだ


高見君もおうと言って自転車にまたがった
亜豆がみんなにバイバイと言って手をふって


高見君と並んで自転車こぎ始めた


2人は楽しそうに話しながら帰っていた


何だろう

このもやもや

2人の並んでいる姿を見るだけで胸が痛い


でも亜豆と高見君は、仲がいいのは知っていた



たまに2人で遅れてきたり、二人乗りしたり


亜豆から高見とは、よく2人で遊ぶよーとか聞いたこともあった自分の中では


苦しい胸でいっぱい


もし、亜豆が高見君と付き合っててもそれは、

別にいいことだと思った



そんなある日

亜豆と木田が付き合い始めた


それを聞いてビックリしたけど



別れたのも1ヶ月ぐらいたったのかな


別れた理由も

亜豆と木田と高見君と遊んでいて

いつも亜豆は高見君にべったりしてたらしく


それを見た木田は嫉妬をして


高見君の事をあることないことを


言い出してもめてしまった



このきっかけで高見君と木田は、話さなくなった





今まで仲良かった人たちが恋ひとつすれ違っただけで


友達という名は



少しの事だけで儚く崩れて

もろいもの


直すのにもかなりの時間がかかる



人はなぜ傷つけあうのだろう

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