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アイシールド21
これが日常!


「いい加減俺を焦らさないでくれないか?

瑠璃子の気持ちが整理出来るまで待つと言ったけど
俺の目の前で他の男と仲良くするのを黙って見ていられる程、俺は寛大じゃないんだ。」




いつもふざけたあの笑顔がふと消えて、そこに居たのは






クラスメイトでもなく







部活仲間でもない








一人の男だった。




いつもへらへら笑って
私が殴ったって
(アメフト部の彼には微々たる衝撃なんだろうけど)
どんな言葉でなじったって
(寧ろ恍惚とした笑顔だったのが気になるけど)



やっぱり笑った顔を崩さなかった彼がそれ以外の顔を見せたのはとても意外だった。




しかも、

私がクラスメイトと話していた

と言うだけで。



彼―大和猛に、私はこの間告白というものをされた。


腐っても変態でも一応、イケメンなあいつに真面目な顔して告白されて、かなり驚いて固まった私に
「流石の瑠璃子もいきなりは驚くよね?
返事はいつでもいいから、じゃ俺は部活があるからまた明日!」
とか言い逃げして教室から去っていった大和。







翌日からあまりにいつも通りだからこっちも同じように接した3日後、冒頭に至る。







「そんなこと言われても…
大和以外の人と話さないとか
私はあんたの彼女でもないし普通に考えても無理でしょ?」


「それだ!」


「は?」
っと思わずガラ悪い声が(汗)


「だから瑠璃子が俺のモノになって俺の事だけ見ててくれればいいんだよ」



……すっごい爽やかな顔で言いきったけど、それって


「…関白宣言みたい」


小さく零れた言葉に
え、駄目なの?みたいな顔したそこの変態っ!






「ふっざけんなーー!!」


「はははっ
瑠璃子は照れ屋さんだなぁ」(ガバッ)



「試合でもないのにパックすんなアホー!!
あんたの馬鹿力じゃあたし潰れる!ってか折れるっミシミシいってるからっ」




「ごめん抱き心地がよくてつい…
加減するからもう一度いいかな?」


なんか息荒いし…
手が、こう…ウズウズしててキモい!!


「却下に決まってるでしょ!!
近づいたら何されるか分からないじゃないっ」


「大和は今から部活だろ?
さっさと行くよ」(ゴスッ)
「ぐふっ……」

「あ、本庄くん」


「こんにちは山岡さん」

大和の後ろから現れた本庄くんはいつもの様に私に挨拶をして、
そいつの襟を掴んで手近な柱にぶつけると意識を無くした変態を引き摺って去っていった…



これが日常!


(いい加減にしてほしい…)
(真面目に部活やってれば格好良いのに!)





*・・・*・・・*・・・*
あとがき

家の大和はヤンデレがベース、
表面は変態加工となっております(´д`*)

夢小説書くのは初めてなので
キャラが偽者だとか
文がヤバいとか
出来れば気にしないで下さいι

これからも頑張っていくので
応援して頂ければこれ幸い。
ってか感想とか下さると物凄く喜びます(*´艸`)



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