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「あっ、はあッ……、ん……」


激しく呼吸を繰り返す新八は、まだ挿れてもないのにものすごく疲れをみせている。
やらせたことっつったらお口でご奉仕だけで、あとは後ろを俺がほぐしてやる間中アンアン喘いでただけなのに。

そりゃ今イかせたばかりだけど、俺だってんな大差ない感じに出したあとなんすけど。
なに?
感じやすいってそんな疲れんの?

「おーい……新ちゃん、聞こえてるー?」

布団の上で転がった新八に覆い被さって見下ろして、わざとらしく聞いてみる。
と、意外にも返事がきた。

「あ…い……」

息も絶え絶えな子供はとろんとした眼を必死であけて俺をみる。
俺に呼ばれたなら返事は絶対と、ひそかに躾つづけた甲斐があった。
それはものすげぇイイ気分で、思わず濡れた目尻にキスを落としてしまった。
あ、しょっぱい。

みおろす腹に飛び散った新八の出したミルクがテラテラと光る。
俺はそれに手を伸ばすと、へそのまわりに塗り込むように撫でてみた。
とたん、新八の腰がびくりとあがる。
おいおい、どんだけ敏感なんですか。
ヘソも感じんのかよ、この淫乱ちゃんは。

「あ、……ぁん……や」

なんだか楽しくなってヤラシー手つきで新八を触りまくる。
何をしてもビクビク跳ねる細いからだが愛おしい。 
新八の後ろはとろとろだし、欲しがってヒクついてるし、俺はいますぐにも突っ込みたくて仕方なかったんだけど。
今日は焦らすのもまた一興みたいな気分で、半立ちの幼いソレを口に含んだ。

「ひッ」

新八の背がしなる。
男のゴツゴツした固い手でされるよりも、やっぱあったかくてしめっててやわらかい方が気持ちいいんだろう。
いまだ童貞のガキからすればフェラなんてされたことなかったんだろうし、俺にされるそれが気に入りなのも重々承知だ。

「やっやぁ、ぎんさん、……」

ハイハイ。んな焦んなくてもちゃんときもちくしてやっから。
俺は唾液を絡めるようにそれを舐めあげた。
ハッキリ言やぁそりゃウマいもんじゃねーけど、新ちゃんのはなんだか甘く感じる気がする。
コレってなんか変態くせぇ?
ま、いーか。

「ふぁ、ンッ……やっ!ぁ……、」

だんだんと硬度が増してくる新八のそれ。
同時に少し苦味も舌に広がり、ああ感じてんだなとなんだかしみじみ思った。
そう思うと、やっぱちょっと嬉しくなって、それはそのまま腰にキた。
ズキ、と感じるとすでに勃ちまくってる俺のが更にデカくなる。
やべ、もういれちまおうかな。

それから少しばかりご奉仕してやって新八から口をはなすと、完全に勃ちあがったモノがぬるりと糸をひく。
エロっちぃ光景。

「や、銀さっ……」

うるんだ眼をした新八が少し焦ったように俺の名を呼んだ。
泣きすぎて目元が赤くなっている。なんとも艶めかしい。
ほしいほしいほしいと全身で言っている。でも声には出さない。痛いときとおんなじで。それが可愛くて、ほんのすこし、憎らしい。
泣けばいいしねだればいいじゃないの。俺にだけみせる新八がいてもいーんでないの。
まぁ、我慢する姿も大好きだけどさ。
そんなことを考えながら新八のチンコをピンッとはじいてやる。あがる矯声。
このままはじくだけでもそのうちイッてしまいそうで、それもおもしれぇかなぁと思うけど。
けどやっぱそろそろ限界かな、俺。 

「新ちゃん、力抜いて」

言いながら白い太ももを持ち上げて左右に割る。
あらわになった下半身はあかく色づいて食べ頃だ。
物欲しそうにヒクヒクして、待ち望んでいるのが見え見えなそこに狙いを定める。
ピトリ、と先っぽを押し付けると、

「あっ、はや、く……」

痛いの嫌いなくせに、貪欲な新ちゃん。

「いれてくださいは?」

聞こえてんだか聞こえてないんだかわかんねーようなとろけきった顔してっからちゃんと反応してくれるか微妙だったけれど、それが逆によかったらしい。理性残ってる新八は、そんなこと絶対言いっこねぇから。

「や、い、いれて、くださっ……」

かんたんにおねだりしてくる新八に普段とのギャップのせいか、むらっとした。
ズドンといきなりすべてをぶちこむと、欲にまみれた悲鳴があがった。欲しかったけれどそれは予想していませんでした、と言わんばかりのすこし非難めいたその声色は、すぐにつややかなものに変わる。
とろとろの穴とおんなじぐらいとろけたカオ。くっそ可愛い。

「は、あー……やっぱ新ちゃんサイコウ」

根元までおさめたまま、すこし馴染むのを待つ。女の穴よりシマリがよくて、だけどやわらかに俺を受け入れて。ついそう漏らした。
いやマジ気持ちんだって。

息を吐きながらゆるゆると動かすと、新ちゃんがぎゅうっときつく目をつぶって枕にすがりついてるのが目に入った。
俺はなんの問題もねぇけど、新八にとってはちょっときっちぃかな?
俺の、デカイし。

「大丈夫か?」

折り曲げさせた膝を抱えたまま、新八に顔を近付ける。
近くでみるとピンクに上気した頬と濡れた睫がこの上なく色っぽい。
新八は少し苦しそうに呼吸を繰り返し、ゆるくまぶたを持ち上げてから呟いた。

「へ……きですっ、ぁ、………早く、うご……」 

ほう。
なかなか余裕じゃん、いやむしろ余裕ねーのか。
だめです、と言われたとしても頭撫でてやる気しかなかったけど、こう言われると泣かしたくて仕方なくなる。

「え、や……うそ!
あっ!あぁあッ……んぅ…っ」

俺は体を起こすと、ソレにお応えすべくそのまま激しく攻め立てた。
和室中にヒワイな水音と新八の甘く余裕のない喘ぎが響く。

俺はそれが心地よくて、こめかみから垂れる汗がリアルを感じさせた。
耳に慣れた新八の声が脳の奥まで届く。
俺自身にまとわりつく粘液とやわらかい内壁が柔軟に絡んで、視界がチカチカするほど気持ちがいい。
新八は俺の下でもうこのまま溶け出しそうなぐらい、ヨガって泣き叫んでいる。

それを見たらなんかたまんなくなった。
両手を伸ばすと目の前のちいさなからだを抱き起こし、反動でケツをついた俺の膝の上に座らせる。
ぐちゅ、と鈍い音がした。

「ぎ、んさ……ぁ……」

口の端からよだれをたらす新ちゃんはピントのあってない眼で俺をとらえた。
健気に名前を呼んでくるのがどうしようもなく、可愛くて愛しくてたまんねぇ。

「新八……」

俺は唇にキスをして、やわらかく熱い新ちゃんの体を抱え直した。 

繋がってる場所をなでると、俺のサイズに広がった新八と、肌越しに硬度が伝わる。ぬるりと指に粘液が絡みついてきてやたらエロい。

「ぎん、さ……らいすき……」

新八がおぼつかないまま俺の首に抱きついてきた。
拙い告白に胸をときめかせる、が。
のばされた腕の途中に真新しい傷テープをみつけて、俺は躊躇なくそこに爪をたてた。
雷が走ったように声もなくのけぞる子供の背中を支えてやる。
やべぇやべぇやべぇ。ちょーーカワイイ。
ぐり、とえぐるようにひっかいてやると、テープ越しでも痛かったのであろう、ふるふる震えて、ついに。

「っ……う、ぁぁあん!!」

泣いた。


「っ、」ゾクン。
なんかしんねーけどすげぇゾクゾクして、ほんと我ながら変態くせぇけど……むらむらした。

「っふ、ぅ……えぐっ、ひ……ぎ、さっの……バカぁぁ……ッ」

新八は右手で傷を覆い隠しながら、ぼろぼろと警戒なく涙をこぼしていく。
舌足らずになんでぇ、と繰り返すその姿が人形みたいでかわいくて、壊したい衝動にかられた。

「アッ」

抜けないように支えながら新八をもう一度押し倒して、その両手首を頭上でまとめる。泣いたまま目をぱちくりとさせるガキくせぇ面をずっと眺めたままでもイケそうな気がしたけれど、まぁさすがに。

「おまえほんと可愛い、ヤバイ、愛してる」

鼻と鼻が触れる距離でそう言ってやると新八がそれだけで達した。うそだろ。
嘘だろ、なんなんだこのクソガキ。銀さんのことどうしたいの。ねえ、大丈夫?責任とれんの?

「……ハハッ」

快楽に身を投じて、イッたばかりのくせにそんなことはもう忘れたとでもいうように天を向く新八自身、羞恥に顔を真っ赤にさせながら、それでも俺に手をのばしてくる。
とけた脳みそはセックスのことしか考えていないだろうし、うつろな瞳は俺しか見ていない。
ああもう本当に、愛してる。




あきゅろす。
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