[前]夜空舞う、銀の蝶
3
ピカッと稲妻が走り
ランボのツノへ向かった。
「オレのツノは100万ボルトだ」
「なっ ありえねーっ!!」
ツナが驚きの声をあげた後、
ランボはリボーンに向かって走っていった。
「死ねリボーン!!
電撃角[エレットゥリコ・コルナータ]!!!」
ピッ
ピタッ!!!
…私はリボーンとランボの間に入り、ランボのツノに触れないように、彼の頭に軽く触れた。
ランボはビタッと止まり、震えた。
「ランボ…大人しくしないと…
…………ね?」
ガタカダ震えたランボは、泣きながら部屋を出ていった。
(変わってねーし…
…蝶は何したの!!?)
オレの隣でにっこり笑ったいた蝶。
…その笑顔ば白゙ではなく
…゙黒゙だった。
(オレは助けなんて必要なかったぞ)
(違うわ。リボーンを助けたんじゃない。
ランボを助けたの)
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