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[前]夜空舞う、銀の蝶
2


゙会いたかったでず
ってさ…


…私、
未来にいないの?


「…ランボ、会いたかったですってどういう意味?」


ランボは私の顔を見る。
勿論、私を離さずに。


「だって、蝶さんは…」



…私は?

…死んでたら、ドウシマショ。





「任務なんです」




…………はい?



「任務…?」

「はい、1ヶ月。他の国に行っているから
オレ、寂しくて寂…」


ランボは、その先を言えなかった。
そして
腕の中にいた蝶を離す。

蝶はランボから離れる時に、耳元で何か言っていた。


…ランボを見れば、顔を青くして目をパチクリさせている。


(蝶、何言ったの?)


蝶の謎は、深まるばかりだった。



ランボは私から視線を逸し、リボーンを見つけた。


「よ、よおリボーン。みちがえちゃっただろ?
オレがおまえにシカトされつづけたランボだよ」


ランボ、説得力(?)なし。声が震えている。

(ははは。なんでかなぁ)

(蝶、表情こえぇ!!!)



…リボーンはランボをシカトし続けた。

それを見たランボは、実力行使と言って頭にツノを付けた。







(サンダー)

(セット)

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