[前]夜空舞う、銀の蝶 変わったコト マフィアのボス───…裏社会に君臨する闇の支配者 何人もの信頼できる部下を片手で動かしファミリーのためならみずからの命をはることもいとわない 彼のまわりには信望と尊敬の念がとりまきスラムの少年はヒーローとあがめたてる… 「へぇ、そうなのか」 「おまえが無理矢理読ませてんだろ!!」 「まあまあ」 ツナが読んだのは マフィアのすべて と書いてある本だ。 リボーンが銃を突き付けている為、ツナは青褪めた顔で読んでいた。 「毎朝読めよ おまえはファミリーの10代目ボスになる男なんだからな」 「冗談じゃないっていってるだろ!?マフィアのボスになんて絶対なるもんか!」 …結局、マフィアのボスになってしまうんだが。 「心配いらねーぞ、あとはこっちで勝手にやるから」 ヂャゴンッ リボーンは武器の整備を始めた。笑顔で。 「めちゃめちゃ心配だよ!」 (ツナ、学校行こう) (ぁ、うん!) [次へ#] [戻る] |